旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

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2008年05月07日

竜巻・・・・いるかと夜光虫

今朝は9時より打ち合わせスタートで、
早く終わりそうで、どうしましょうか・・・・など話していたのに、
結局、山ほどの確認で夕食は20時を過ぎ、設計士さんは現在また業務に戻っています。

皆の願いを込めた一棟の<離れ>の仕事ですが、
施主をはじめ、私も、また関係者の想いは熱く、こうできないか?ああできないか?と
いろいろな知恵を出し合います。





連泊の、二日目のお料理もたいそう美味しくて
いつもながらこのひとときは本当に幸せ・・・・・





話は戻りますが、
午後の打ち合わせ中、突然館内電話が鳴り

「住さん、今、いるかの大群がそこに留まっています!こんなことはありません!」と教えてくれました。

客室の外、日本海を眺めると海岸からほんのわずかのところで
白波があちこち立っています。
よく見るといるかの尾びれが勢いよく飛び出ては海中に・・・と繰り返し、
何頭もの姿が広範囲で確認できました。
何の前兆か?良いことだといいね・・・とドキドキ。
   

また夕刻・・・・

「今夜、夜光虫がたぶん出ます。こんなことは滅多にありません。」

見れば、海には筋のような赤潮が。

                                昨日の夕陽です。




前回、訪れた時は、
やはり施主たちが初めて見た!・・・・という竜巻が目の前で海水を巻き上げながらいくつか渦巻いていました。、
その数分後の電車に乗るために海沿いの道を移動する私は
この竜巻に巻き込まれることなく無事に高山に帰れるかどうか、平然としながらもかなり案じました。

この珍しい出来事、
「全部、住さんが連れてくるんでしょう(笑)」と皆で笑いながらも
古代ロマン街道・・・・伝説の多いこの丹後半島エリアの不思議さは増すばかり。

来月は何に出会うのか・・・・わくわくします。


  

Posted by 住 百合子 at 22:34