旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

2008年03月26日

いとしい暖簾

女性だからでしょうか・・・・・
鉄もよく用いますが、
一番好きな素材は布・糸など身近に感じる温かみのあるものです。

インテリアを構成するものの中で、大きな面積を占める<布もの >
座布団・BEDカバーやラナー・クッション、カーテンなどなど・・・・
私はこれら<布もの>は建築と同じくらい重要という認識が強く、打ち合わせ時にどうしても譲れないこともあるほど
その選択には敏感です。

その中でも和の施設にか欠かせない暖簾。
これは金魚の絵柄を大胆に用いた夏暖簾。(M様 大浴場暖簾として製作)





たかが、暖簾と言えども、
一枚の絵画のような感覚で選び、空間を仕切ってみてはいかがでしょうか?
大きな効果が得られると思います。


これは
既存の大浴場のれん・・・・どこの宿でもありそうな感じでしょうか。






暖簾の製作にあたっては、
それぞれの施設に合わせた全体デザイン→各工程にデザイン指示→材料発注→作成→確認・・・・・
けっこう時間のかかる工程のため、作り上げる喜びも大きいものです。


さきほどの暖簾を外し、施設のコンセプト<水>をテーマにした男女暖簾









SHOPもそうですが、作り上げた作品はまるで子供のよう・・・・
暖簾といえどもいとおしさがあります。

これからも、
もっと美しい空間を作り、皆さんに感動していただくためにも、
親は勉強しつづけないとダメですね。