旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

2008年08月07日

Rice Crackerのネーミング

AO STYLE事務所スタッフのSaeさんが山形県に帰省してもう4日目。
今日もふたり、
無駄のない動きのMeguさんときっと無駄口の多い私、様々な業務は相変わらず淡々と進みます。

そしてランチタイム、
いつもの基本・手作りダイエット弁当、そしてわかめスープ。
そのスープが切れてしまい、買い物に出た際についつい買ってしまったあられ。


今日届いたクロスサンプルの上で撮影、ゴージャスモチーフと素朴ごま・・・






正確なネーミングは<ごまうすサラダ>

お米と胡麻の美味しさをうす焼きの中に閉じ込め塩味で仕上げた上品なひと品です。との説明。

その通りじゃない!・・・と思いながら感心。
なかなかこういうネーミングはプロでないと出来ません。

普段、あられなど買わない私が購入した理由は、

1、胡麻が豊富で塩味の美味しいサラダ味であること
2、薄い分だけカロリーが低く1枚29キロカロリー(飴1個分強)、なのにあられを食べたという充実感が感じられること
3、上品なパッケージデザイン

このすべてが商品名とサブタイトルにきちんと出ています。

しかもきっちりと美味しくて、Meguさんとふたり食後に2枚づつ、しっかりといただきました。
こちらも降参気分です。プロの仕事ですね。

なんだか悔しいな。







  
Posted by 住 百合子 at 21:51デスク周り

2008年08月06日

同級生の不思議

昔からの友人A君は同級生、
いつもいつも、忙しそうに動いて、常に何か新しいことを考えているA君。

数ヶ月前に久しぶりに会ったときに
「すごく頑張っていて成功している友人がいる。紹介したいから時間を作って!」
OK、早く会おうよ、と答えたもののなかなか3人の都合がつかず・・・
そして急なことでしたが、
今日の夕方にその時間はやって来ました。

事務所から歩いて数分、駐車場の壁面には絵を描くように這う蔦、
夏らしい勢いのある緑色が綺麗です。





待ち合わせはB氏の事務所です。
目を引く建築物で気にはなっていたものの、内装にもこだわりがたくさん。
素敵な事務所に初対面のB氏・・・・軽く緊張してしまいました。

早速、名刺交換、業務内容の確認等々・・・・・でもすぐに打ち解けます。

理由はB氏はA君の同級生、
つまり私とも同級生。





たとえ同じ学校や郷里でなくとも<同級生>というだけで不思議な絆が生まれてしまう。
もしかするとどこかで、上下がないことに居心地がよくなるのかもしれません。
それに年齢の話も遠慮なくできてしまう。(!)

紹介者のA君もよくよく考えてみると、一度も同じ学校に通ったことはありません。
じゃあ、どうして仲がいいのか?あれこれ思い出してみたり・・・・

B氏と今後、仕事以外で会ったらきっと<B君!>と呼んでしまうだろうな。
<同級生>って不思議ですね。



  
Posted by 住 百合子 at 21:10コーディネートいろいろ

2008年08月05日

11年前のアルバム

先週の和室プチリフォームの際、
家中のモノが移動・・・・そんな中、久しぶりに手に取った懐かしいアルバムがあります。
33歳、今思えば厄年、
手術入院の際にもしも・・・・を想定して作ったアルバムです。







当時、娘達は就学前。
その上、和と暮らし<青>のOPEN2週間前。
病気に気付き、診察を受けてその6週間後に設定。
<青>がOPENして1ヵ月後ならば、落ち着いているだろう・・・と考えて手術日を決めました。


大丈夫・・・・とわかっていても、やはり不安でお気に入り写真を集めてアルバムを製作したことを思い出します。







このヴィクトリアンなアルバムは確か京都で母がプレゼントしてくれたもの。


あの時、そうそう・・・・懸命にお気に入りの写真を集めて閉じました。
もういなかった懐かしい祖母・父、そして元気な姑・母・家族・自分の写真。

今、開けばとてもナルシストな、
当時の、人生の良い部分だけ集めたアルバムですが、かけがえのない思い出になっています。

そういえば、入院中はあれもこれも・・・と欲張って仕事プランを立てたものの、
結局、待合の<女性自身>を読んで過ごし、誰よりもその2週間の芸能ネタに詳しくなっていました。(笑)

現在、<女性自身>を読めない日々がもう11年、
こんなに元気でいられて嬉しい、ごはんが美味しい、当たり前のことにもっと感謝しなくては。
謙虚な気持ちを思い起こさせてくれるこのアルバム、定期的に開いたほうが良さそうです。



  
Posted by 住 百合子 at 22:31花・器・美しいモノ

2008年08月04日

Autumnカタログ


今日は事務所の整理整頓DAYです。
<motif>よりamiさんも駆けつけて、テプラとFilingの嵐・・・・
といってもほぼ私のデスク周りがほとんどで、最近届いた未開封カタログも同時にチェック!です。

それにしても新しく届いた2008 Autumnカタログをみていると、
ネオクラシック(新しいクラシック)なモチーフが目につきます。

これは雑貨メーカーのクッションのページ。
アクセントカラーも効いています。





ベーシックなものに、スパイス的に何かを投入する・・・というインテリアは模様替えも簡単。
そのスパイスをモダンにしたり、モロッコテイストにしたり、また和風というように
インテリアを変化させられるため、私自身もよく提案するテクニックです。

今年は、
アールデコヤアールヌーボーも流行っていて、なんだか嬉しい。






先月、届いた南半球の椅子張り地メーカーのカタログ、
国内ものには見当たらないほど色が綺麗で、上品で、それはそれは形容しにくいほど・・・・
椅子の文化、歴史の違いを痛感します。


それにしても、
前述の雑貨系のものと比べるとどうしても写真ではわからない質感・・・
実は天と地ほどの差があります。

大手のフランチャイズなインテリアSHOPも同じ、
色はほどほど目を引いても素材感が問題アリ・・・・(購入するときはご注意くださいね。)


環境が人を作る・・・・
本当にそう・・・・早くソファを張り替えたいな、と厚い張り地をあれこれ眺めた暑い一日でした。




  
Posted by 住 百合子 at 22:48コーディネートいろいろ

2008年08月03日

大きな弦楽器

今日はコンサートホールを一日貸切っての練習日、
娘達の所属する吹奏楽部は来週の県大会に向けて頑張っています。
そして私はほぼ一日中、ずっーと、
演奏する娘達を眺めながら、あの美しい曲が聴けると思うと嬉しくて仕方ありません。


打楽器・管楽器・鍵盤(けんばん)楽器・・・・
上手ではないものの何種類かの楽器を大会や発表会でこなしてきた私ですが、
弦楽器は経験がありません。


次女が楽器選択をする際には真っ先に薦めました。
「コントラバスがいいよ!」







コントラバス(contrabass)、
バイオリンを大きくしたような低音楽器、余韻が豊かで、知的。
思惑通り、コントラバスを選んだ次女は幸運なことに 1年生ながらこの大会に出演できることになりました。


そして、昨年の話ですが、長女はハープ(harp)を担当しました。

ペダルを踏んで音高を調節し、両手指で47本の弦を奏でるあの<竪琴>・・・・
やはり昨年の大会の自由曲でどうしてもハープが必要ということになり、
2ヶ月毎日、先生の自宅に通い、演奏できるまでになったことを思い出します。


ハープもコントラバスも、
演奏する人が一番絵になる楽器・・・(だと私は思う)

吹奏楽部時代、
A4サイズ程度のクラリネットケースを持ち歩いた私から見ると、
大きな大きな弦楽器は王様やお妃のよう。
なんだか、かっこいいです。








  
Posted by 住 百合子 at 20:03

2008年08月02日

寿司屋の椅子

気がつくと8月2日
そういえば、8月初め締め切りがいくつかあったような・・・と仕事スケジュールメモを確認。

ひとつは新規OPENの全館クロス指定。
こちらは一昨日選択して、施主の指定メーカーにボード作成を依頼したばかり・・・許容範囲でOK。
ロビー等の珪藻土指定を忘れていて、慌ててこちらは今日選定しました。

ふたつめは来年リニューアルOPEN施設の予算確認のため備品見積書。
納品業者さんからのフォーマット待ちで、とりあえずOK。。

そして3つ目、
群馬県の寿司屋の椅子選択・・・・これは慌てなければ、と仕事に入りました。


もちろん、
世界遺産の町でランチをしながら、
また魚津ヒルズで、マクロなランチをいただきながら、
ずっと考えていました。

イタリアンやフレンチ、会席や懐石よりやはり<寿司>、
単に <格> とかでもなく、どうしても崩しにくい世界がある気がします。

椅子の選択といっても、
店舗設計専門の建築家か、そうじゃないか、という建築の遊びの部分にも、
銀座か飛騨か?(極端ですね)といった域性にも大きく左右されます。






結論として、寿司屋のカウンター椅子は

・肘掛はなし
・背中が綺麗であることはもちろんだが、その美しさは安易なものでないこと (予算との兼ね合いの中で・・・)
・やはり清潔感とグレードで木製
・シンプルで和を感じさせるデザイン
・背の部分は高くないこと、SH450、Hできれば700以下


果たして既製品で見つけることができるのでしょうか・・・・
あれこれ検索するうちに

「あーおいしいお寿司が食べたい」

和倉・芦原・京都東山・そして銀座・・・・ここ最近食べたお寿司を思い浮かべながら、
クラクラ・・・・でした。
  
Posted by 住 百合子 at 21:51コーディネートいろいろ

2008年08月01日

多才な大工

仕事の大小に関わらず、必ずといっていいほど大工の皆さんと関わる私。

現在進行中のある現場では、設計士と大工の役割分担にほとんど線引きがないため
ほぼその大工のA氏とやりとりをしています。

電話をかけてもこの5ヶ月、一度も名前で呼ばれたことはなく、
「あーあんたか」と軽い関西弁で答えられます。 ( 嫌われてはいないようです。 ) 


そして、今日は自宅和室のプチ・リフォーム施工日でした。

友人の会社の建売住宅を購入したのは約20年前、
娘達がバレエをよく踊る部分の床がギシギシ・・・・ということで、
床を直して、畳を新しいものに取り替えました。






仕事では頻繁に指定を出すS社の美草・琉球畳(半畳縁なし)、カラーはもちろん大好きなグリーン系。
いい感じです。


今回、自宅に入った大工さんふたり、
ひとりは俳優のような顔立ちのイケメン?おじいさん大工、もうひとりは電気関係に詳しい若い大工さん。

その若い大工は、
ファンヒーターを外し、ケーブルTV、DVD、TV、ビデオ(なんとベータ用)等々を外し、また繋ぐ。
DVDの録画もしない (できない) 私には、その様子はまるで神業のように見えました。
単に詳しいだけ、ということでしたが、うーん、多才。






そういえば、自社スタッフBのご主人は現在は大工、
イギリスに1年留学したという大工さんは彼以外に聞いたことはありません。

前述の大工A氏がもし、
弦楽器、例えばチェロとか弾いたら・・・・あまりに見事な爪の隠し方に私は感動でひれ伏してしまいそう。
明日、仕事打ち合わせの際に、A氏の趣味など聞いてみようかな?と思っています。







  
Posted by 住 百合子 at 21:57

2008年08月01日

Let's go and have a drink.



お盆まで出張がないからゆっくり会えるよ、とあちらこちらで話していたら、
<じゃあ飲もうよ>の約束が1.2.3.4.5.・・・・件。

昨夜はその1件目でした。

ほんの2ヶ月前に会ったばかりの彼女達。

もうそれぞれの小さなブームが変わっていて、

「腸マッサージがすごーくいいの!」とか、
「頭蓋骨矯正が・・・・」
「温熱が効くみたいで・・・・」

と口々に話します。
それにしてもテーマはいつも <美容と健康>  これだけは変わらないようです。


■朝食セッティングはその日の気分で決めていますが、昨日はけっこう気に入って思わず撮影


 





しかし、
痩せた?太った?とお互いをチェックしながらいただくにしては、
また<美容と健康>テーマとは程遠いメニューの数々・・・・



お夕飯を食べてから出かけたのに、しっかりと食べてしまい、
少し後悔気味の私ですが、
お盆までにこんな朝をあと1.2.3.4.5・・・回、きっと迎えることになると思います。(笑)




  
Posted by 住 百合子 at 09:16日常

2008年07月30日

ボーイフレンドとランチ

いつもの彼、そして久しぶりに会う彼・・・・
今日はボーイフレンド達4人とランチをとりました。

学生時代、いつも一緒にいたメンバーばかり。
何の遠慮もなく言いたいことを言い、笑い、と時間は簡単にあの頃に戻リます。

それにしてもAもBも、
みんな、学生の頃はそんなことしなかったのに、
さりげなくドアを開けて軽くエスコートしてくれる姿になんだか照れてしまいました。


ずっとお互いが変わらないような気がしている同級生。
彼らみんなが
仕事もそれなりに形を作り、家庭を持って暮らしてきた今日までの時間。
洗練されたエスコートが身につくまでには、いろいろな経験があったんだろうな・・・・としみじみ。

私も同じ、
エスコートされても動じない振る舞いはどこかで必死になって身につけたもの。








昨夜は別メンバー9名でビール、そして今日のランチ。
他意のない明るい噂話をし、語り、また口角が引きつって苦しいほど笑いました。

みんな、ずっと一緒に年をとり、
ずっとこうして笑えるような気がしていていた幼かった私達。
そうじゃない現実をまた噛み締めたこの2日間は友人とのお別れの場でした。
いろいろな事を考えた2日間でした。

さようなら!またね!と皆と声を掛け合いながら別れた後、
私の車に乗り込んだボーイフレンドD・・・・
「俺の弔辞はおまえかな・・・・宜しく!」と一言。

それでは私の時は・・・?と初めて自分の<お別れceremony>を意識した2日間。
泣いて泣いて、また泣いて・・・
そんな事以上に何かを感じた2日間でした。









  
Posted by 住 百合子 at 23:11日常

2008年07月29日

魚津ヒルズ

車で移動の時には、
毎回予定時刻から幾分遅れてしまう悪い癖・・・・今日も15分後れで出発しました。

全線開通後、3度目ともなると飛騨トンネルの感動も、トンネルの多さも普通に感じてしまって、
これは問題かな・・・と反省しています。


今日の視察先はしんきろうの町 魚津。
プライベート以外では4年前に料亭の仕事で訪ねて以来、2度目です。

この施設の外観もたいそう美しいので目を引きますが、
内装のこだわりもしっかりしていて、とても素敵でした。
これは受付。





そして、右手奥がミ-ティングルーム(名称は違ったような気がします)
手前は待合。





こちらは通路の一角を撮影したもの。凝ったライティング以外はシンプルですが、
家具の選び方、植物の配され方などすべて計算されています。






これはSPA(スパ)

どちらかというと外資系のホテルに近い、モダンで清潔なインテリア、
枯れた葉の一枚も見られないきちんとしたメンテナンス、
ソフト面でも、スタッフ教育には驚かされるものがありました。

例えば、どこかの宿を見に行くよりずっと勉強になりそうなこの施設、
病院内の関連施設です。






併設のレストランもしっかりとマクロヴィ・・・で、体に優しい野菜料理のランチ。
穀物コーヒーを食後にいただき、心もおなかも、そして感性もいっぱいになりました。
     (その上、ご馳走になり恐縮です。)






人口3万の魚津でこの規模・・・驚くばかり。


地元の人はそうとも呼ぶ・・・と聞き納得、まさしく、<魚津ヒルズ>です。  
Posted by 住 百合子 at 23:33出張にて

2008年07月28日

Pattern  


明日は珍しく日帰り出張で、
午前は目的施設の視察、午後は内装関係の展示会とセミナーの受講。

大会前の夏休みなのに、
こちらも珍しく部活動がない娘達にお夕飯を頼み、その後の時間もしっかり確保できました。


目の前には、暑い暑い8月。
お盆休みを挟むこの時期は発注が2.3日遅れただけで、納期が厳しくなることが多く、
「住さんの物件は納期がタイトで・・・」と小言を言われることもしばしば。
今日は、9月Open予定施設2件の納期確認をしました。

一番気になっていたのが、浴衣の業者さんです。
色指定を出してから、もう2週間・・・・・あれれ?と思っていたところに電話がありひと安心。
来週の仕上がりを確認して、翌週オーダーすれば間に合うとの事。
ほっとしました。





その浜松の業者さんの一般販売している浴衣をネット ショップで発見、♪♪と心がはしゃぎました。
楽譜柄の子供用浴衣・・・なんと夢があるのでしょう。
ほかにも宇宙柄・魚(マンボウ?)柄などやはりテーマは<夢>?





思い出して、京都で購入したてぬぐいを撮影。
こちらは<椅子に猫柄>・・・・家具の町高山にも良く似合います。

そして<ひよこ柄>





そして京都てぬぐい、一番のお気に入り柄は安易ですが、コレです。





風呂敷も購入し、次女にプレゼントしました。

心を込めて選んだお中元を、こんな風呂敷に包んで訪問しても、
品良く、またこの遊びのセンスをさらりとこなせる女性に成長して欲しいものです。





  
Posted by 住 百合子 at 21:48デスク周り

2008年07月27日

写真の私

高額なカメラは使いませんが、
もともとモノクローム写真のサークルに所属していた私は
写真が好きです。

仕事での現場撮影では、
なんとか自分の作品を良く見せるための構図を自然と学び、
娘達の笑顔や待ち行く人のさりげない一瞬を疎ましがられず写す訓練も少し積み・・・・
今はblogを始めたことで、もっと気軽に美しいもの・楽しいものにカメラを向けられるようになりました。

いつからか、最近はもうずっと、
撮る側になってしまい、意外と自分自身の写真がありません。







今日、友人と一緒にいた、初めて会った女性に
「ブログ、読んでます!」と声を掛けられました。

そしてその女性は
「こんなこと言うのもどうかと思いますが、実物の方がずっと美人で若い!服も可愛い!!」
と絶賛してくださり、いい気分(笑)

美人はともかく、
この <若い> という言葉に近年過敏な私、
そうか、ブログの写真は落ち着いて(老けて?)見えるのかと再認識です。

実物を見て印象が上がるのは良いことか、どうか?
逆にホームページの写真が今より痩せているため、実際にあってどなたですか?でも困る。
固定写真が先か、実物が先が少し考えてしまいました。

そういえば、
バタバタと描いていただいた父の遺影が似てなくてなんだか他人みたいで嫌だね、と家族で話していたのに、
30年経つと本当の顔がわからなくなり、その顔だったような気がしてきます。

元気でblogを続けられる間は何度か差し替えたほうがよさそうですね。









  
Posted by 住 百合子 at 21:08日常

2008年07月26日

今日

1泊2日程度の出張は、もうたぶん家族が慣れてしまっているのでしょう。
けっこう家事が片付いていなくて、今日のようにハードな時間を過ごさなくてはなりません。

5時半に起きてお弁当作り。
まだ<お弁当>は日常的でなく特別な事のため、
私は3.5センチ四方のアルミホイルに入れるポテトサラダさえ、
1から作るためにけっこう時間がかかります。(素人ですね)

次女が選んだお弁当のコーディネートです。





いつもは黄色いお弁当箱とお揃いの水筒なのに、どうして赤なの?と聞くと、
「きっと、お弁当包みと合って、すっごく綺麗だと思うの!」という返事。
感性が育っていて、
それがこうして目に見えると嬉しくって、ついつい洗濯も頑張ってこなしました。

そして、出勤。
ある地方の<メディカルフィットネス>のインテリアデザインの依頼があり、今日はそのリサーチでほとんどが過ぎました。
最初は不安でしたが、検索ページを10ページ分過ぎた辺りから、いろいろなものが見えてきて、
今はワクワクしています。

いつかは来るシルバー世代や病を想い、
先ほどの数時間ながらも、それに関われたことをこの依頼に感謝いたしました。

そして、またしてもお弁当。
明日は長女は最後の、次女は始めての吹奏楽の演奏会(一応、地区大会?)
県大会のリハーサルという位置づけだとしても、お弁当作りには気合が入ります。

メインはチキン<カツ>
運動系ではないものの、やはり縁起を担いで<勝って!>との願いです。


「スカートの丈上げをお願い!」で針と糸を持ち90分、今はポテトサラダの下ごしらえ中・・・・
あーのんびりしたい、と思いいつつも
誰かの役に立っている、それよりも今、こうして生きている・・:・とは幸せなことです。









若さゆえの進行の早さで、同じく今日の夕方に聞いた親しいボーイフレンドの訃報。
SHOP閉店後、母の前で顔を崩してくしゃくしゃに泣いた今日は、
日常と、
忘れられない悲しみとで、
特別な一日になってしまいました。


彼は幸せだったのだろうか、
そして私はどう生きていくのだろう・・・・と考えるひと時。


一生忘れないけれど、
でも明日は、きっと違うことを考えている、
それでいいんだろうな・・・・普通のことを懸命にこなせればたぶん形になるのだろう。
あー、やっぱり泣けます。
今かららもう少し泣いて、ポテトサラダを完成させて眠りたいと想います。


■HPブログ  和やかさを求めて



→ 暑い日々、心が涼しくなるかも。本日更新いたしました。 こちらもどうぞ。

   
Posted by 住 百合子 at 23:27コーディネートいろいろ

2008年07月26日

どこにも似ない宿

新潟からの帰り道、
近くなったとは行ってもドア to ドアで4時間半・・・・ようやく東海北陸道に入リました。
異国のような、おもちゃのような、砺波の散居村を眺めながら
先ほどまでいた宿を思い出します。

仕事で50数件、そしてプライベートで出かけた宿とのトータルはホテルを省いてたぶん150件以上でしょうか。
民宿旅館という不思議なくくりの宿・国内屈指の名旅館の数々・俗に言うデザイナーズ旅館等々・・・・
しかしその宿は、それらのどれとも<似ない宿>なのです。

懸命にどこかとの共通点を探します。、もちろん小さな部分ではあるものの、やっぱりない。
強いて言えば、銀座の話題になったビジネスホテル・・・・でも違う。
あの不思議な居心地の良さはどう説明するといいのでしょう。





まず、旅館建築では有名な設計士が手がけているものその人の個性や、特徴的な部分が全く見えない事。
動線などはきちんとしている上に、どこでも見た事はない・・・はその辺りかも知れません。

大きな改装にあたり、あえてどの施設も視察に行かなかったという施主たちのスタイル。
頑固さとか意地とかではなく、その意志がとても良い方向に形づいた例ではないでしょうか。
穏やかながらもしっかりと持ってらっしゃるコンセプトが
ぶれてないのです。

お湯の泉質・地域の歴史もありますが、
満室の今日もほとんどの方が連泊、そして客層も幅広く、
お年よりから、トレンディなおふたり様にも違和感のない小さな宿。

お昼の打ち合わせ中見かける、浴衣姿の連泊湯治客・・・・・・
あー私も、この4時間半のドライブに耐えても、プライベートで連泊したい。(ため息です・・・)





数年前、直木賞候補にもなった作家の友人が執筆のために下呂温泉に篭りたい・・・と連絡がありました。
彼女のメールには
<百合ちゃんならわかると思うけど、この私のことだから絶対食事はおいしくて連泊対応してくれるところ>
とあり、あれこれ思案したことを思い出します。

そしてこの<どこにも似ない宿>は
華やかな旅館料理とは違うスタイルで、季節の美味しいものをきちんと提供してくれます。
連泊・小規模・温泉・施主の人柄・・・・・またいつか彼女に薦めたい、執筆にはぴったりの宿だと思いました。





いつものように道の駅で野菜を購入、
今回はこの白ナスほか野菜と笹団子、笹団子キャラメルを買い求めました。
そして女将が持たせてくれたこの地域の特産、甘く美味しい西瓜。

明日もまたきっと、
この西瓜をいただきながら、この宿の魅力をあれこれ摸索してしまいそうです。

  
Posted by 住 百合子 at 02:33出張にて

2008年07月24日

ナビなしで新潟県


私の普段乗る赤いワゴンはナビがありません。

地図を読む事、
地域の人と話をする事、
初めて通る道が好きなので、どこに行くにも不自由を感じる事はまずないのですが、
最近では
「ふーん・・・ナビがないのですか・・・・」と憐れみの目線と微笑みを受けることがしばしば。

今日は新潟県内を下道で二時間半走り、少しドキドキ、、。
地元の方に1時間半で着くよ、と聞いたのに、その上ナビどころか地図もありません。


塩くじらなど地元の産物、豪雪地帯ならではの屋根が特徴的な建築物、葬儀の大きな花輪、青く美しいどこまでも続く田・・・
飽きることなく時間がたちました。
二件目の施設に到着し、
その居心地とセンスの良さとにホッと・・・・やはり移動に多少の緊急があったようです。





それにしてもなんて気持ちの良い宿。
桐の床に麻のお座布団、そして料理、温泉、本物の素材は力があり素晴らしいと再認識。

尾瀬が近いというこの立地、
頭に地図が浮かぶほどの<新潟通>を目指そうと思いました。
  
Posted by 住 百合子 at 22:52出張にて

2008年07月23日

5つのリサーチ

明日から2日間、新潟県に出かけます。
<新潟といえば、米・酒・魚>と旅行会社のキャッチコピーが思い出されます。

いつも、初めて伺う施設の場合、基本的に5つの調べ物を・・・

1、アクセス方法
  →<乗り換え案内>や<ドラぷら>で検索
    複数を移動の場合はけっこう困難で・・・・高山もそうですが、
    温泉地って都会にはほとんどありません(笑)

2、伺う施設のHP
  →基本情報を中心に必読 &プリントして持参
    特に宿泊料金・部屋数・付帯施設などなど・・・

3、近隣施設の情報
  →競合施設の確認と地域性のリサーチ

4、町の基本情報
  →人口・観光資源・特産物・民芸・工芸・・・・・・






5つ目は多少安易で怪しいのですが、、、、<聞き込み>です。

まずは事務所スタッフに新潟とは?と尋ねれば、

「祖母の家がM市で、時々行きますよ。」とか、「母の家に帰るときにいつも通ります。」とか、
なんとなく馴染みの深い県の様子・・・・

私の知る新潟県は
憧れの佐渡島 ・ トンネルの多い高速道路と横風 ・ 2月の苗場への行き帰りに何度かプチ遭難しかけた県(失礼)・・・・

また人物では、
女子大の寮生活、三条市の呉服屋の娘だという先輩と同室だった私。
その先輩の豊かな黒髪と黒い瞳、寡黙で控えめなのに華のある人柄を懐かしく思い出しました。

仕事で出かけるのは4年前の上越での打ち合わせ以来、そして宿泊は初めてです。
どんな2日間になるのでしょう。

もうひとつ聞き込みリサーチの結果、石川県の施主に
「新潟県警は甘くみちゃダメ!優秀ですよ」
と教えていただきました。  安全運転で行ってきます。(笑)


  
Posted by 住 百合子 at 20:28デスク周り

2008年07月22日

淡路島 → 自宅模様替えあれこれ

2年ぶりの淡路島・・・

舞子から、バスで明石海峡大橋を渡ると、先ほどまでいた神戸とは別世界が広がり、
玉葱が信じられないほど美味しくて、肌美人の多い島。

その夢の島に
今日・明日と出張予定でしたが、先週末に延期願いのメールが施主より届きました。

こんなことは滅多にありません。
事務所に2日間いない予定だったのだから、何とかなりそうだ・・・と判断して、
今日は午後2時よりお休みをもらいました。目的は家事。







この猛暑の日々に、
ぐったりと疲れてしまい、自宅の掃除や夏の模様替えができなかったストレス。
先月の東京出張で買ってきたインテリア雑貨に自社SHOPでのあれこれを加えて、
少し夏仕様にしました。






玄関の小さなチェスト上のミラー周りには
小鳥や花のモチーフミラーを飾っていましたが、撤去してシンク周りへ移動です。
綺麗で可愛らしいものは、こうして無造作に置いても絵になります。
  (女性も同じ??)







掃除前のデッキ、
大きなバリの竹ベンチにキッチンの出窓にあったリュウビンタイを移動しました。
このリュウビンタイ、<海のしょうげつ>のコンシェルジュ デスクに設置したものと同じで
ちょっと思い入れがあります。

右のテーブルにはぽこぽことした小窓のような植え込みスペースが可愛いいハーブプランター。
確かこれはイランのもの、黄色いアメリカのキャンドルでアクセントを。








階段の踊り場にはアフリカっぽい平カゴを壁面に2個、
左手に前述のグリーンのオブジェが見えます。
いつも仕事では和か、ヨーロピアンか、モダンなものが多いため
自宅インテリアは優しいナチュラルなものが中心となっています。









キッチンの出窓は毎年のことですが、綺麗なBLUE&グリーンを集めます。
朝、そして昼・・・・光が映し出すガラスの色味にクラクラ・・・・

夜は緑色のペンダンントライトに照らされて、また綺麗・・・明日への活力をもらっているようです。








花を生け変えるだけでも気分はリフレッシュしますが、
少しだけ・・・日常の範囲を越えて、模様替え。
たった数時間で小旅行したような新鮮な気持ちになれる、とわかっていてもなかなか時間がつくれない私に
「せめて月1回のペースで休みをとって、こうして家を触って欲しい。」という次女。

家族のためにも、
センスのリフレッシュ &アップ のためにも毎月そうしようと頷きました。


  ※久しぶりの模様替え、嬉しくて画像がたくさん・・・・(失礼)  
Posted by 住 百合子 at 22:35日常

2008年07月21日

私の<恋空>

二年前、
携帯小説で大ヒットしたこの物語を読んだ娘達から(当時小5&中1)、
「絶対いいから!」と聞かされて、もう2年。

昨日、レンタルしたDVD、
「今晩は、絶対一緒に観ようね!」という次女との約束で、しっかりとその世界に入りました。

当初、

「携帯小説って簡単に人が死んでしまうけど、ママの同級生・・・・何百人いてもみんな病気で
こうなったという事実はないよ」  とか、

「それは物語だけのことだよ!」   とか、
     (物語なのですが・・・)

簡単に否定し、軽い内容を想定していました。




   


そして、見終わった今、
私の目は腫れ上がり、涙を拭うのにも相当数の資源を使い、
気持ちのブレ具合を調整するにも少し時間がかかりそうです。

高校時代と言わず、
青春時代の真直ぐな感情や、経験の無い事、未知な事、
それらがゆえに起こせる行動。

まさしく私の娘達そのものです。
そして、また自分自身も通ってきた道であり、
映画を観たことで、なんだか忘れてしまった数式を学習し直したような気分。

私の<恋空>・・・・

いろいろなサプライズを伴って指輪をプレゼントされるシーン、
また指輪を海に投げるシーン、
物語の中で重要なアイテムとして繰り返し登場する指輪・・・・そういえば、私も川に投げました。(笑)

何より主人公の闘病の描写を見て、友人を想います。

1年前まで仕事を含めて会っていたのに、連絡がとれなくなり、つらい話が聞こえ、
昨日、やっとアドレスを知り応援メールを送ったボーイフレンド。
会えるのかどうかもわかりませんが、近いうちに訪ねようと想っています。
返信のない重さ・・・これは小説ではなく事実で、どうすればよいのか考えています。


40代の観る<恋空>は、いろいろと気付かせてくれてとてもいいものです。
いつまでも・・・とはいかないものの、
自分が過ごしたあの熱い日々は大切にしなくては・・・・と感慨にふけっています。

また涙ですね。




  
Posted by 住 百合子 at 23:51日常

2008年07月20日

事務所でダイエット

AO STYLE 事業部 事務所の狭さは
このブログで繰り返し書いてきました。

基本 3名のスタッフと布地サンプル・関連図書・ただでさえ大きなサンプル帳で
簡単にすれ違えない状態・・・・

しかし普通ではない部分はそれだけではありません。
とても暑い事務所なのです。






もともと車庫の天井高があり、店舗にする際に設けた中2階、
起伏のある店内は階段を昇ったり降りたり・・・・そして事務所へとつながるこの階段。

一段昇るたびに、いったい何度上がるのでしょうか。
店舗スタッフが時々来ては「蒸し風呂みたいですねー」と笑っていきます。
もちろん、ファンも設置していますが、店舗のハロゲンや白熱灯の熱がすべて事務所をめがけてきて、
けっこう暑いことは事実です。

シャワーブースが隣接していれば、サウナスーツでも着込んで仕事したいほど。
そう、ダイエットにはいい場所かもしれません。
魚介三昧の伊勢志摩出張から、ヘルシーで、マクロヴィオテックもどきで、ベジタリアンの私へ、
明日もお弁当持参で頑張ります。
  
Posted by 住 百合子 at 20:44デスク周り

2008年07月20日

Happy day

最近の自動車のCMで、
若い夫婦が自分たちの子供を「可愛いっー!」と
浮かれ気味に称え酔いしれる様・・・・その様子はとても微笑ましく私は好きです。

今日は次女のバレエの発表会、
私は母に制止されながらも密かにそんな状態でした。

2年に一度の発表会、
次女の成長を楽しみに花屋に立ち寄り、ブーケの花・ラッピングペーパー・リボン・カードをセレクトします。






クラッシックバレエやピアノ等の演奏会に<花束>は欠かせないアイテムで、
今回、約80名に届くその数は600から800程度でしょうか・・・・
ほかにもお菓子やお祝い品で会場に設けた平台はプレゼントの山となり、自分のものを探すのが毎回困難なほど。

気がつけば、長女の時からもうこのスタジオに12年も通っていて、
上から数えると5人目?の経験豊富であろう古いママになっていました。

若いママ達はそれこそ本当に大変です。
今はもう懐かしい昔、
一日中楽屋にいてあれこれ、子供達をお世話していた事を思い出し、
敬意を表するばかりです。
   
   (下呂市の生徒さんで前日より泊りがけの方もあったとか)





週3・4回のレッスン、その往復の送迎、時にはお弁当、衣装の縫製や小物製作・・・・・
こんなに近くの私と違い、遠方から通われている生徒さんとお母様たち、
どんなに大変でも本人に蓄積されるバレエの魅力を思うと、きっと頑張れるのでしょう。


常識とか、謙虚さとか、・・・・たぶん普通に(不足気味ですが)もち合わせているつもりの私ですが、

「なんて綺麗なの!本当に綺麗で上手!」と
次女を礼賛し母に止められ・・・・しかし母が
「花ちゃんが一番綺麗!」と褒めてそれを私が否定し・・・・と身内馬鹿?
たぶん会場の誰もがそうであったと思います。

でもたまにはこんな日がなくては・・・こんな日があってもいいのでは・・・・と。
頑張った日々の褒美に浮かれた言葉を口にしてもさほど問題がないような気がしました。

この身内の軽い自惚れで、
またみんなが頑張れればこれからも2年・3年といい結果が出そうです。

涙が止まらない、幸せな一日、
次女の舞に酔いしれ、ディナーのイタリアワインにもついつい酔いしれ・・・・
本当に幸せな一日でした。

  
Posted by 住 百合子 at 00:11日常