リングピローのデザイン

今朝は＜　リングピロ－　＞　の材料を購入しに出かけました。

＜　リングピロー　＞は結婚式での指輪の交換の際に、指輪を設置する装飾備品のこと。

　　　　　
今週末、ブライダルカタログ撮影を控えた島根県の施設のための、
デザイン、製作に追われているところです。

ほどほどにデザインも良い、手作り用のものが多数流通しているため、
わざわざ製作するのであれば、もちろんそれよりも素敵！と
納得していただけるものでなければいけません。


ベースとなる台は骨董屋を廻り、
蒔絵の美しい、朱色の、御屠蘇を載せた台を選び、
生成りのちりめん布地・白・金・ベージュのビーズや組みひも・飾り紐の色や素材を
決定していきます。






飾り房に使う色選びは、
手に床に、色糸を組み合わせて悩み・・・・・結局、トータル一時間。


午後4時からは製作担当　手芸家のRさんと打ち合わせ。
私の感性を熟知している方、また私も彼女の作風をよく理解している関係なので、
「ここを2ミリ・・・」などという細かい指示を出さなくとも、
いつも思い通りのものを製作してくれます。






今回は、サンプルの取り寄せ以外に、
新人　事業部スタッフのKさんに、ご自分が使用されたというリングピロ－現品を借りました。





金沢のハウスメーカーでコーディネーターとして働いていたKさん。
AO　STYLE入社2日目から福井県の施設の絨毯や建材の選択を手伝ってもらっています。

きっと・・・リングピロー以外にも、
現在進行中の様々な仕事内容を見て、AO　STYLE独特な仕事の細かさに驚いているのでは？
と案じたりしています。