痩せる期限
広島セミナー終了後、
慌てて駅に走りのぞみで京都へ、その後滋賀県に移動しました。
同じく五か所講演の講師で、先に滋賀入りしたフードコーディネーターと
夕食後、まずはお茶。
「今朝は住さんとのんびり朝食食べて、お昼食べられなかったから、
新幹線でおなかがすいてアイスクリーム食べました。」
「私はサンドイッチを軽く食べましたけど、よくアイスだけでおなかが持ちますね」
「いえ、その後、じゃがりこ食べちゃったんですよ、あー痩せないです・・・・」
■じゃがりこなどを食べてしまう彼女だが(失礼!)、美食家。この朝食のコ-ディネートももちろん彼女です。
彼女は、フードコーディネーターという顔も持つが、
人気カリスマ旅館の女将で(私のクライアントでもある)人材派会社の社長でもある。
というわけで、いつもお互い敬語まじりの会話でもう12年、遊んだりしている。
お互いの体の変化をよく見てきている間柄だ。
夕食後、連れだって大浴場に行き、
のぼせるほど露天風呂で過ごしてから、彼女は言いました。
「痩せなければ、、、、、このままではマズイですよ。」
「何か期限をつけて痩せないと、目標というか、、、、」
「うーん、、、私の場合はね、痩せる期限とか設けてもダメなんですよ。」
■昨日の釜炊きごはん、鮎が美味しかったです。
そして、今朝。
朝食をいただきながらもそんな話。
「そういえば、私、2年前のムツク本の取材のとき、努力してけっこう痩せましたよ。それでも本見たら大きかったけれど」
と私が言えば、
「住さんはいいですよ、出てるとこは細いから。」
昨日の大浴場で観察されたらしく、彼女の一言は鋭かった・・・・・(笑)
■お昼は館内で用意してくださりました。鶏肉の柳川風に梅とシラスの炊き込みごはんにエトセトラ・・・・
「走ろうかな、でもそんな時間、旅先じゃムリだし」
「私はヒルトンのプールに通おうと行ってみたんだけど、あれは面倒で。着替えなきゃならないし・・・・」
こんなふたりで痩せるわけが無い。
次回、会っても同じような会話を繰り返すのだろうか???
■今はこの会議室でひとり仕事中・・・・・
と、思っていたところに電話が。
「住さん、マガジントップより取材の申し込みがありましたよ。6月2日に伊豆で撮影と取材ですので・・・・・」
決まりました。
痩せる期限は7月2日!
3回目のマガジントップのムック本<露天風呂付き客室のある宿>に
颯爽と登場できるように、、、、、
今日は9時からの制服選定打ち合わせを終え、
14時半からの建築のプレゼンテーションのために待機中の私、
空間も、そして体も。
すっきりと綺麗に、そしてどこかキラキラと艶めくようなそんな空間と女に。
目標は高く頑張らなければ。
今から、彼女にもメール入れようかな?