小さな秘密と旅に出た

住 百合子

2014年07月22日 12:53

今回の出張、
私はあるひとつの<秘密>を胸に秘め、
自宅を出ました。


朝4時に起きて、
ゆとりでバスタイム、そしてメイクして、
事務所に立ち寄り、高山駅発6時48分のJRで出雲市に行く・・・・どうですか!

何とゆとりなスケジュール、
さすがA型ね・・・・などと順調に進んでいたのですが。


■東京での滞在中は義妹のバースデーPARTYも開かれた様子。
 娘たちと微笑む美人な義妹、私より2つ年上なのにいつも若く見られます・・・・いいな!







ここもA型らしいのか、時間があるとあるだけのんびりしてしまう。


今回はいつも以上に重い18キロほどのキャリーバッグを玄関に運び、
いつものキーボックスを見ると・・・・無い。


無い、無い、無い!
自宅玄関の鍵が無い。


■安来節会館で6名で<どじょうの柳川鍋ランチ>中に見れば<しまねっこ>が手を振っているではありませんか!
   (可愛い・・・けど暑そう・・・・)








さて、
こんな時、みなさんならどうしますか?

私は内側から玄関の鍵をかけ、
キッチンのサッシ窓を一枚開けて、そこから出かけました。
あー、神様、どうか泥棒が入りませんように・・・・と祈りながら。


珍しいことですが、実は今回の高山滞在3日間、私はひとりきり生活でした。
この朝もそんなわけで自宅には誰もいない。


東京から夫が戻るまでの4日間、
例えば夫の鍵を高山に送ってもらって、母に管理を頼んでも2日間はかかる。
2日間のみ留守という小さなリスクで済ませるか・・・・それとも神頼みで
なんとか家の無事を祈るか??



■翌日、松江駅であれ?また見たことのある後ろ姿!そして仲間が増えている・・・

 




さて、そんな出張中。

この小さな秘密は時々、私を襲い、不安にさせる。

<どうしよう、夫のパソコン機器がすべて盗まれたら怒るだろうな・・・>
<泥棒が、サッシ窓を全開にしていって家中にmmgが舞ってたらどうしよう・・・>


そして
20日に帰宅した夫から届くラインメールを見てドキドキな私。


「今、おウチに着きました。」
「ママ、鍵?ポストチェックは?」


一切、怖くて返信せず。

・・・・・そして昨夜戻った5日ぶりの自宅でチクチク怒られました・・・・・


「どうして気づかないの?玄関に鍵がささったままだったんだけど」
 ⇒見つからなかった鍵はまさかの表玄関ドアに。

「キミはゴミ捨てをする気があるのか?」
 ⇒高山にいないのでゴミの日を知らず。


「ポストチェックを1週間もしないとは・・・・」
⇒ これもゴミ捨て同様、数年前から私の仕事ではなくなってしまい、全く気にならなかった。



すべてパパの言うとおりでございます・・・と今回は反論もできず。


スミマセン、スミマセン。


そして、明日から和歌山へ。
でも夫が家にいるから安心です。
人という字は支えあって成り立っている、ということを改めて感じた今回の旅でした。


私も支えなきゃね!








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