世界は広くて狭い!(びっくりした事)

住 百合子

2014年08月01日 19:12

先日、富山駅に向かう高山線の中でのこと。

ある外国人に話しかけられました。
なんでも、五箇山の<合掌ホステル>という施設に行きたいのだが、
バスの時間も電車も間違えて乗ってしまったとのこと。

五箇山、五箇山、
私のアルトリコーダー演奏の十八番、<こきりこ節>のあの里ではありませんか!


■今日は、妹の作ってくれたワンピース。
 あと5枚くらい作ってくれないかな・・・・大好きで、テンションがあがる服です。






さっそく検索すると、
このままでは富山 ⇒ 高岡までJRで移動し、タクシーで2時間以上か、
越中八尾で下車して、またもどる形で高山に移動し、タクシーで1時間20分か。

     (バスはとっくに無い時間)


<合掌ホステル>に電話を入れるものの、超・山間部を通る高山線は
なかなかつながらない。
それでも連絡はとれて、<合掌ホステル>さんはこうおっしゃりましsた。

「恐れ入りますが、高岡でまた乗り換えて<城端>という駅まで来ていただくように
つたえていただけますでしょうか?私どもが車でその駅までお迎えに参ります。」

■合掌ホステル。





さっそく、英語が得意では無い私ではありますが、
超・ブロークン英語で四苦八苦して伝えることができました。



そして、富山で乗り換えて隣同士になった私たち、
高岡までの移動中に少しお話・・・

なんと彼女はプラハからやってきたという。

背中に特別大きなリュック、そしておなかにも大きなリュック・・・


■客室はこんな感じ。







できれば、英語の得意そうな人に代わって欲しかったが、
今回は私なりに頑張ったのだった。


来週、早々に
フランスにプチ留学する予定の長女のことを思うと、
なんだか、このプラハ・ガールに親切にせずにはいられなかった。



そして、21時半過ぎ、
芦原温泉について、夕食をいただいていると、電話が鳴るではありませんか!

それも<合掌ホステル>さんから!

■プラハ・ガールが下さったポストカードはもちろんプラハの写真





合掌   「住様、先程はいろいろとありがとうございました。
       無事にお客様を当館までお連れすることができました。」

住     「あー、良かったです! 本当に良かった!
       高山に住んでいますので、五箇山や城端などの位置関係がわかってたから・・・
       旅館のコーディネーターもしているので、
       宿に関わることだとますますなんとかしなきゃ、と・・・」

合掌    「えっ、もしかしてスミユリコさんですか?僕、ブログ読んでます。」

住      「ホントですか!びっくり!ありがとうございます!  」

合掌    「それにお母様と何度か山関係の会で飲んだりしていますし、
        嫁が住さんところの元スタッフなんですよ!」

住     「えーっ???元スタッフ??そして母と飲んでる??」


■アンティークの裂き織り布の上にて撮影






なんと世間は狭いのでしょうか。

昨年までお勤めしてくれていた
可愛くてステキな元スタッフのTちゃんは、電撃的に5月にこの男性と結婚したらしい。


本当にTちゃんは素敵な女性ですよ、よろしくお伝えください、
と言葉を添えて電話を切った。


母は山関係の友達が多いので、
まぁ、さほど不思議では無いが、元スタッフはかなりびっくりだった。


プラハと、
一車両に3人しか乗っていなかった高山線と、
五箇山と。


生きているといろいろと面白いものですね。
なんだか繋がる。


まずは、仕事に英語、頑張ろう!



          

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