お盆は田園

住 百合子

2014年08月16日 04:35

今も続いていますが、今日は凄い雨でしたね。

お盆恒例、
流しそうめんランチに出かけようと電話を入れてみましたが、
「雨がひどいから途中でやめるかも・・・」との返事。

うーん、、、、、、ではあの店にしようか?と
向かったのは下呂市小坂町です。

■途中の道の駅で小魚の串を購入、車内でいただきましたが美味しい!
 鮎は600円くらいしてお高いのですが、これは100円、おススメです。
      (小さいほうが骨が軟らかくてgood!)







メンバーは、私、夫、次女、そして実母・


先日の松本もそうでしたが、おでかけの少ない母は嬉しそう!

そして、

「小坂まで行くのなら、萩原まで行きたいな。昨夜の夢で兄と母が出てきたの!」



■私は<鮎天さるそば>この値段でこのボリューム、いいですね。





富山の古民家を移築したというお蕎麦屋さんは、
どうしてここに店を開いたの?と思うほどな場所だが、
雰囲気がとてもよくて大好きな店。


実は密かに、
<パパには悪いが、絶対に日本酒を飲もう>・・・・と思っていたが、
お盆ということでサイドメニューが無かった。(笑)


さて、おいしくお蕎麦をいただいてから、下呂市萩原へ。


恐ろしくどしゃ降りの中、
お墓参り。


<おばあちゃん、おじさん、来たよ、百合子です>と報告。なんだかすっきり!


この萩原町の旧道にある<天狗>というお店は親戚で、子供の頃の記憶がなんとも懐かしい。
ご近所の和菓子屋に立ち寄り、母がエトセトラを購入。



■長女が刈ったと思われる草の様子。どことなくフランスな風景ですね。





萩原町からの帰路、
今度は高山編ルートを替えて、久々野町の伯母の家に立ち寄る。


伯母が育てたというたくさんのじゃがいも(メークインと北あかり)、
そして立派なほおずきをいただく。


東京の部屋に飾ろうね、じゃがいもも持ってって!と次女も嬉しそう。

しかし・・・・・・

母も伯母も、
田園風景の中で育つと、どうして声が大きいのだろう?

裏表の無い、気持ちの良いふたりの会話を聞いているとホントに心が晴れる。

伯母は言う。


「この池に鯉がおったんやけど、山から生き物が降りて来て食べてまったんやさ」

・・・生き物??・・・・・・


何を聞いてもおかしくて、温かい。


親戚っていいな。






そして、田園風景を楽しむ私たちに合わせたように?
フランスの長女からは、
<今日はお庭の草刈りをしました。リースを作ったらみなさんが喜んだよ>
と近況が届く。


えーっ!
リース作れたのね、、、、と驚いたが、
あれだけリース教室を開いてた私、そりゃその娘たちが作れないわけないよねと思い起こす。


もう、自分の過去もわすれてしまう年齢なのね(笑)







思えば、
日本一広い市、<高山>


しかし本当にその旧市内のど真ん中でそれぞれ育った私と夫と娘たちは、
けっこう田舎の経験が無い。
  (高山が田舎だという前提はさておき・・・・)


母方の親族はそういう意味でもものすごく大切。


74の伯母と、72の母。


せっかくだからとちょっと記念撮影。


ふたりとも元気でいてね。ずっとずっと・・・・と願いつつ、
朝日町で知人の個展見て、事務所に戻ると合計約4時間!


たった4時間でいろんなことができるのね、と改めて驚く。

もっと時間を有意義に使おう、と勉強した一日でもありました。
4時間でリフレッシュ!飛騨って素晴らしいですね。



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