ミッションは<ゆかた服>

住 百合子

2014年08月30日 16:20

昨日の災害で浸水してしまったSHOP<蜻蛉舎>・・・・・

何本かの切り売りしているゆかた地が水についてしまったお話は先日書きました通り。


しかし、<災い転じて福となす>??


あの時、たくさんの反物を広げたことによって
ゆかた地の美しさを再確認することができたのです。


■母が買ってきたゆかたの着こなし本。
 可愛い!







さっそく、シホさんに
<ゆかた地を用いて作る可愛い小物や服の本をさがしてください>
ということで私のもとに届いた一冊の本。


可愛い!欲しい!あー!という理想の本・・・・


来年春にSHOP<青>で予定している
インド更紗やジャワ更紗などで作った帯や、
日傘や下駄など・・・・なんとなく<着物>つながりのイベントに
この<ゆかたモノ>も並べたい。

■これはゆかた地のワンピース。こんなの着て出張行きたいな。






しかし、ここからがとっても難しい。

どの生地が、どの柄が
どの形の洋服に向くのか?という選定する<デザイン力>が必要なのだ。


すると、この本を見た母(オーナー)が、
私がやる!と言ってくれた。


「春までって言っても、すぐに忙しくなっちゃうから、私はできない可能性が大。
お母さん、責任持ってやってね!」


と伝えまかせていたが、あれこれ言いながら
なかなか進む様子がなかった母・・・・・・しかし!

そんな母に救世主が現れていたのです!


■こんなシンプルなのも、人気が出そう。レース使いも新鮮ですね。





それは、高松に住む母の次女、そう私の妹だ。


働かなくても良い専業主婦でプチセレブ(?)な妹は、
料理も美味いが、お裁縫が好きで、
過去にもいろいろなものを作ってプレゼントしてくれている。


ワンピース、バッグ、お帽子・・・・
洋服とおしゃれが大好きな妹の作るものはセンスもよい。



母が言うには、

「さっちゃんね、ゆかた地で洋服作る本を10冊ほど持っているんだって!」

ということで、すでにSHOPにあったゆかた地たちは、高松に送られたあとだった。


■JJ10月号の長女。
 帰省中の本人は昨夜出張から戻ったら出かけてて会えず、今朝は寝ててほとんど喋れず。
 今夜は女子会できるかな?







実は、事務所スタッフからも縫製を誰にお願いしよう?という話が出た際に、

「百合子さん、高松の妹さんはどうですか?」

という話は出ていた。


しかし、母からの依頼といえ、
こんなに簡単に妹が全て引きうけてくれるとは!
それもデザインまで!


というわけで、
春のイベントが楽しみになってきました。
さっちゃん、ありがとう。
宜しくお願いいたします。


それにしても、夏が本当に終わっちゃう。みなさんの夏はいかがでしたか?
私は明日、最後の夏を楽しみます!








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