町田<飯造>さんの仕事の日程をどうしようかな・・・?と思っていたところ、
友人よりメールが届きました。
<9月6日、蔵助で高山の会があるから行けないかな?>
<蔵助>とは、
東京在住の同級生や、後輩や、先輩からやたらと耳にすることの多い店で、
御茶ノ水駅から10分、なんと、そのものズバリ<飛騨居酒屋>なのだ。
いつか行ってみたいな・・・と思っていたこの店で
<飛騨高山を楽しむ会>が開かれるというから、これはもう行かなきゃ!とワクワク。
スタッフからは
「百合子さん、東京まで出かけて、送料がかかっている高山のものを食べるんですね」
と笑われたが、それでも、楽しみ!
店内に入ると、もうかなり人が来ていて、すぐに会がスタート。
事前に資料をきちんと読んでいなかった私・・・ここでようやくこの会の意味を私は知りました。
まず最初に、<蔵助>のご主人がお話をされる。
神岡出身のご主人、24歳で<蔵助>をOPENして今年で10年、
応援したくなる34歳、良い感じの方。
そして、
千代田区の職員さんが、その次に高山市役所の職員さんも挨拶??
この会、ただの飲み会ではなく、
<千代田区と高山市の森林整備事業協定>を結んだことを記念して行われる
記念事業の第1弾だったのです!
さて、お品書きを読むだけで、大興奮の私たち・・・
実際に、登場するともっと盛り上がる。
「えーっ!こもどうふ!!」
「これって、東京のどこにもないんだよね」
「高根コーン、実は私、まだ食べたことがないの」
「僕も実はないんだ」
「メロンより甘いらしいよ」
「あげづけなんて、子供の頃からあったわけじゃないよね」とか、
「漬物ステーキなんてコトバも無かったよ。」
「ころいもの味はそのまま高山だけど、このネギは無いよねー」
などと大いに盛り上がる高山出身者チームの私たちの隣には、
千代田区の広報関係のライターの女性がいて、すぐメモをされる。
この女性も、私の隣の高山から来た一家も
みんな素敵な方ですぐに打ち解けてしまった。
食べ物も楽しいが、本日の地酒も凄い。
市内7つの造り酒屋の8種の酒が用意されている。
「あれ、あと飲んでないのはどれだっけ?」
「川尻と平瀬はまだじゃない?久寿玉にしましょう、すみませーん、久寿玉くださーい!」
この7つの蔵元も、
うちのSHOPや、AO STYLE事務所からすべて徒歩5分圏内だし、
久寿玉の平瀬酒造などは、SHOP青の隣だ。
高山から東京へ行って高山の酒を飲む・・・なんだか粋じゃないですか!(笑)
2時間半という時間では限りがあって、
全ての人と交流することはできなかったが、なかなかのメンバーである様子だったこの会。
お品書きの裏に、席次表があったのだけれど、
★マークが付いている人はこの店のこうしたイベントに参加した数らしい。
私の友人二人はそれぞれ★3と★4、
そしてその隣の後輩という男性はなんと★25・・・・・すごーい・・・
高山市役所の職員さんには
「住さんのブログ、拝読しております」
と嬉しいコメントもいただき、楽しく閉会。
ずっと高山の地酒を飲み続けて、喉が渇いた私たちはビールを求めて2次会へ行き、
またまたどうでもよさそうな思い出話に花を咲かせ、解散した。
なんだか、まだまだ人生長いんだけど、
こうしていろいろな会にも意識して参加しよう、と思いました。
遊ぶことで得られるコト、とっても大きいですね。
今回は<飛騨高山は美味しい!>そして<飛騨高山ファンは多い!>
と学びました。
今度は娘たち連れて<蔵助>に行こうっと。
皆さまも、ぜひお出かけください。
東京で高山な夜、いいですよ。(笑)