気分はかぐや姫
秘密の施設のロビー横、
アトリウムの改装が終了しました。
9月頭の休館日で工事は終了していたのですが、
秋のセッティングを行うと、こんな感じになりました。
綺麗!
完成した途端に嬉しい声が聞こえてきます。
「ここが綺麗だから、ここで写真撮ろうよ」
と、年配のご夫婦。
私は<ヤッター!!>と心の中でガッツポーズ・・・・・
「宜しければ撮影いたしましょうか?」と声をかけて、
シャッターを切る。
続いて、20代とみられる女子旅?メンバーも
「キレーイ!」
とこのアトリウムを撮影しだした。
嬉しいですね。
しかし、こうして冷静に見てみると、
光る竹は<かぐや姫>のような気分・・・・
この池にせり出した舞台のような縁台に座り、
流れる水を見ながら飲めたらいいだろうな(笑)
帰路、
秘密の仕事先にほど近い京都へ立ち寄る。
ちょっと無理やりな注文をしてご迷惑をかけた
五条にある京都の老舗、お布団やさんへ。
商品をじっくり見て、
その後、作業工程をすべて見学させていただいた。
実は、秘密の施設ではモデルル-ム的に1室だけ客室を改装したのだが、
私は思いついて、鏡台の前の座布団を私はこのお布団屋さんに発注した。
それも3日前に。
通常はそのような無理やりな注文は通らないはずなのに、
担当者さんは通してくれた。
ただし、ギリギリなので、座布団の受けわたしは<京都駅>で。
中央改札を出たところにある<SUVAKO>という施設で待ち合わせて、
一枚の座布団をしっかりと受け取り、移動したのだった。
こういう小さな、しかし可笑しなことって、
ものすごく思い出になりそう。
<SUVAKO>・・・スバコにいく度、あのガッツのあるお布団やの担当者さんを
思い出すんだろうな。
もう、9月も終わる。
かぐや姫のように涙して月を見るようなことは、
10月からは絶対にしない。
頑張りましょう!