さよならアンダーズ
ようやくわかりました。
昨日、金運アップの話を書きましたが、
東京の、それも私大に地方から子供二人を通わせるというのは、
ホントに大変なこと・・・・・なんですね。
昔、今の私と同じ状況だった友人が
「百合ちゃん、何も考えてはダメなの。とにかく必要なお金を何も考えずに用意することだけなの。
あれこれ考えると苦しくなるからね。」
と言っていたのを思い出します。(笑)
■アンダーズ東京
というわけで、仕送りだけでは大変なので、
娘達は自分のお小遣いを稼ぎだすために、それぞれアルバイトをしていました。
長女は新体操の先生と家庭教師と美術館、
そして次女は虎の門ヒルズにあるアンダーズ東京で接客スタッフとして。
ところが、
いよいよ、次女は留学が近づき、
約一年間、バイトさせていただいたアンダーズとさよならすることになったのです。
思えば、
<バイト先の面接、受かるといいな>と言っていた次女が、
どこかと思えば、まさかのアンダーズに通うことととなり、
給仕の作法を覚え、たくさんの素敵な人のオーラを山のように感じることとなり・・・・・
いろいろな人に身近で接することができたのは
大きいと思う。
一度、長女とそのアンダーズ東京へ行ってみたが、
当然、アルバイト中の次女には逢うことができず。
「ねぇねぇ、花もあの制服」を着てるのかな?」
「ホント、一回くらい見たいよね」
と話していたのだが、ついにこのさよならの記念撮影でそれを見ることができまして・・・・
この、バイトのラストDAY、
バイト仲間からのたくさんの温かいメッセージや、
ピアスのプレゼントに、次女は号泣してしまったとか。
そして、長女からのメッセージを読んで私もホロリ・・・・
<花野、本当に、本当に、お疲れ様!
上京して右も左もわからない中、よく頑張ったね。また一緒にアンダーズ遊びに行こうね!>
■今日は<短編工場>という文庫を読みながら電車に揺られて高山に戻りました。のどかです。
そして、今度は、
右も左もどころか、全くの異国で1年間、過ごす次女。
なんだか、物凄く、変身してきそうで怖い・・・・・
性格はオープンになり、色は黒く、OGビーフとかですっごく太って帰国しないかな(笑)
この留学は、ホントに誰に話しても驚かれるのですが、
観光学部全員(90名?)がメルボルンで暮らし、それぞれホームステイして授業を受ける・・・というもの。
そんな仕組みの学部だとは知らず、決めてしまったのだから、
知った時の驚きは相当なものでした。
そしてこの大学の、
ホグワーツ魔法魔術学校のような図書館や、
ディズニーシー(行ったことはないが)のようなキャンパスについては、また書きます。
ホント、人生一度きり、
次女、頑張ってね。
ママも頑張るわ!というか、頑張らなくてはね!