明日、何があるのかな。
5日目に入った風邪は全く良くならず。
昨夜、大阪から帰宅して、
今朝までのほぼ17時間を眠り続け・・・・・
薬を飲むために何かしら食べる日々がもう5日。
もう、どうしようもないので、
今日は診察後、点滴を受けることに。
夏前openが9軒で、どの日も休めないタイトさ。
健康に甘んじて、
ここで体調を崩すスケジュール管理の甘さに反省しながら、いろいろなことを思っています。
思えば、父が亡くなったのは37歳、
私は当時15歳、高校入学して中間テスト後の5月末。
昨夜の自分の苦しさ、
一歩も起き上がれなくて、
熱冷まシートを額に張り、マスクして、のたうちまわる様子は、
本当に孤独。
老いとか、死を、
かなり意識した時間でした。
そんな今夜は、
中学で一緒のクラスになってから、
ずっと仲良くさせていただいた彼女のお通夜。
この体調で、
お参りは出来ませんでしたが、いろいろなことを思い出す。
彼女の披露宴では父の手紙を読む役を務め、
縁あって、娘同士がまた高校で仲良くなり、
私同様、娘は彼女の家に何度も泊らせていただいた。
そして、
今年のお正月の高校の学年同窓会後に、
彼女を含め、3人も亡くなってしまった。
自分たちの、<若いつもり>でいる年齢に対しての現実を突き付けられた感もあるし、
娘世代からの<親を亡くした>喪失感も感じる。
私自身は15で親を亡くしているけれど、
22才で親を亡くすというのは、物凄い悲しみ。
現実は、現実なので、
この悲しみの中で得たことを前向きに考え生きるのが
きっといいのではないかと
おこがましいようだが、親を早く亡くした先輩として思う。
それにしても
亡くなった友人たちも、明日が続くと疑わず、
子供の就職や、結婚や、孫をとっても楽しみにしていただろう。
こうして友人の悲しみに遭遇する時、
生きている<子>としての立場だとわからなかった、
先立つ親の気持ちをが理解できるようになる。
ずっと、ずっと続くと思われている<現状>が続かないことは、
早く知っていたのに。
今、改めて
<明日、何があるのかな?>と思う。
風邪が治っていないと、午前の締め切りが難しい。
明後日からの島根→栃木の出張に行けるのか?
それより、今夜倒れてしまったら・・・・・本当に明日は何があるのかわからない。
それだけに、
どんな時間も大切に、懸命に生きようと思う。
まずは、奇跡が起きて
風邪が治りますように。
神様、お願い!
そして、<まさ>、
長い間、仲よくしてくれてありがとう。
初めて合ったとき、
<麻に、化粧の粧に、美しいで麻粧美です。>
と自己紹介した中学生の<まさ>を思い出します。
すごく、すごくモテてたんだよね。
東山中でも、高校でも、社会人でも、いつも人気者だったよね。
本当にありがとう。