悩む秀才

住 百合子

2016年02月23日 14:55

私の友人の中でも、
凄く頭が良いというか、そんな言葉じゃ伝えられないまさしく秀才で。

そして、
感性豊かで、マイウェイを行くK君が九州より里帰りして昨夜は小学校のクラスメイトが集まりました。




まずは、
年始にハガキが届く。


《2月に高山に帰ります。その時、貴方にお願いしたい事があるのです。引き受けてもらえるかな?勘の良い貴女だから、それが何かわかると思うけれど》

しかし、これを読んでも
うーん、全く何かわからず。


それどころか、
不安になってしまう。(笑)


そして次にメッセージが届く。


《ひどく酔ってなければ電話を下さい》


何か失礼ね!(笑)






というわけで、
昨夜の会が開催できたのだけど、
相変わらず、夢と現実の間でどこか遠くを見ている彼。



東京から転校してきた彼は、
お母さんが開業医、お父さんが牧師で
私とは家が近かった。
凄く素敵なその家は、昨夜もメンバーが口々に讃えたほど。


彼が岐阜県作曲コンクールで優勝した時には、私を含む演奏者三名と彼と四人で
岐阜テレビまで旅をした。


合唱コンクールでも、彼の指導するF組は選曲から違うし、私のC組は見事に負けた。


小学校の文集の、彼の書いた内容も覚えてる。


世界中を旅したある国のコインが、今は僕のデスクにある、というような
内容だった。


私の人生の中でも、
彼の家とピアノの先生宅のインテリアにはかなり影響を受けている。
他にも高山という田舎に居て、
素敵なモノに触れられたのもこの二軒かも。


その後、高校でも一緒だったが、
多分大して勉強もせず、京大に入りずっと研究室にいた彼。



しかし、抱える悩みは多く、
それを聞いた。


不思議な時間だったが、
メンバーも楽しく有意義だった。


そんなに悩まず、
普通でいいじゃん!とエールを送りました。


しかし、ちょうど高山にいた日で良かった。今日から、5泊6日。
まずは大阪へ行ってきます!





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