ご近所の美味し店

住 百合子

2014年01月24日 17:33

今月は出張が17日間、
相変わらずおうちごはんよりも外食続きの生活ですが、
昨日は珍しく、高山で少しお出かけしました。



といっても、
AO STYLE事務所(私の実家1.5Fにあります)の2.3軒先、
ずっと気になっていたお店です。









そんな予定ではなかったのですが、
仕事を終えて締め切りの短歌を詠むともう20時半、
その後先生である実母に指導を受けているともう21時過ぎ・・・・・




「ねぇねぇ、お母さん、あの近くの店にいってみない?」
「わかった、入れるかどうか聞いてくるね」と母。









商店街でもあり、観光スポットの多いAO STYLE事務所周りには、
タケノコのようにいろいろな店がポコポコと登場する。


けっこうジャンクな食べ物屋さんだったり、
怪しい物販だったり・・・・・でいつのまにか姿を消してしまう。



ところが、この店は違った!
ご近所の皆さんの話と私の見解を合わせるとこんなところが今までの店とは明らかに違う。



■建築にしっかりとこだわりがあって、きちんと大工さんが施工していた。

■店舗は賃貸ではなく、購入して住んでいるという。長年、この街と付き合おう、という姿勢がいい。

■小さなお子さんがいて、毎朝保育園に奥様が送っている。きちんとした家庭があるということは半端な気持ちでは無い。

■奥様は京都出身らしい (なんだかステキ!(笑))






そして入店。

カウンターではなくこあがりにふたりで座る。


まずは熱燗なんだけど、地酒以外に
山形の<上喜元>や広島の<雨後の月>などもある。


ワインも数種類、ご近所だからかもしれないが、
グラスにたっぷりと注いでくださり・・・・・・HAPPY!









日本酒にあう珍味をを小鉢にまとめたものをいただき、
かきと芹の炊き合わせに、
カラスミ。

焼きセロリの酢漬け、お寿司用のたくあん・・・・・・どれも美味しい!




炙ったからすみが特に美味で

「からすみを作る教室を開いてくれませんか?」、とお願いしてしまった。(笑)










決して広くない店舗であるが、
奥様は着物できちんと接客をされるし、(押し付けない柔らかな人柄が出るんだろうな)
ご主人はみるからに美味しそうなものをつくりそうなルックスに、
なんでも丁寧で、一生懸命な様子が伝わってくる。



そしてBGMにジャズ。

おまけにどんなに飲んでも、
実家まで転がっていける近さ。(坂道です。)


なんてありがたい店なんでしょう!







この店の名前は<光吉>


ご主人の本名は光良だが、京都で修業された店の一文字を用いてこの店名にされたとか。



その修業先が寿司割烹の店だと知り、
夕食を食べていない私は
「鰯、鯖、あなごをお願いします。」とオーダー。


上品で好きなタイプ。


そして一貫づつでもOKなのも
胃の小さな私は本当に嬉しい。









実は、よく美味しい店を教えて!と尋ねられることが多いうえに
最近ではズバリ、この<光吉>さんのことを問われることが多かった。



これでやっと、
「美味しい店だよ、すぐに行ったほうがいい!」と声を大にしていえる。



ご近所すぎる美味し店、

「これから月一で二人で来よう。そこで打ち合わせもするということで」
「そうしましょう、そうしましょう!」


母とのコミュニケーションもとれて
久しぶりに有意義な時間でした。
いいものですね。




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