パリに炊飯器
来週はいよいよ長女のパリ行き、
早いものですね。
フランス文学専攻の長女、
今回のプチ留学は、
あれあれ・・・・?という間に決まったような、
紆余曲折もあったような、しかしびっくりなような・・・・
長女の2週間のホームステイ先は、
私のフランス語の先生の家なのです。
■先月、白馬ベルグハウスさんで撮影した時のモデルの長女画像をご紹介です。
思えば、最初は・・・・
日仏協会を通して留学をするか、
語学学校はどうしようか、と迷っていた時に、
ふと先生を思い出し、連絡をとったところ、
「フランスのどの街にステイしたいですか?お友達が多いのでどこか探しますよ」
と言ってくださった。
そしてマルセイユだ、ニースだ・・・と出たものの
やはり<パリ>がいいんでしょう?、はい!と決定。
しかし、<パリ>は
バカンスに出かけみんないないという連絡が。
さて、
次に先生が提案してくださった街が、
<ナント>
このナントは<フランスで住みたい街1位>に選ばれたりするアートの街で
映画祭や音楽祭でも有名。
ビルの屋上に目玉焼きのオブジェが乗ってるような
小さいけれど楽しそうな街・・・・・
<ナント>に住むなんて、素敵な体験ができそう。
先生のお友達の家はどんなところなんだろうな・・・・と思っていたところ、
「少し待っててくださいね」のメールが届く。
しばらく返事がなかったが、
ここからびっくりの展開に!
なんと、
フランスの東の都市、ナンシーに住んでいる先生ファミリーが
1000キロ離れた西の都市、ナントに引っ越すことになったという。
というわけで、
長女はナントの先生宅にステイすることに。
<食べることと、眠ることには困らないけれど、まだ引越しはしていないので家には何も無いが
なつみさんにとって最高のバカンスをお約束します>
というような内容のメールが届き、
刺激的なホームステイが始まるようだ。
本当に、いろいろなご縁で
またこうして娘がお世話になる・・・・
良い人間関係を築いていたことはもちろんだけど、
フランス語を習ってて良かった(笑)
さて、先生への御礼などいろいろと考えていたところ面白い話が。
「お金は後で払いますので、日本の炊飯器を成田で買ってきてください。」
というわけで、長女は
炊飯器をぶら下げてまずはパリに飛ぶ。
留学中の友人らとパリで数日を過ごし、
先生一家の車で共にナントへ行く。
<パリに炊飯器>・・・・もうこれがこの旅の楽しさを表しているようで
とても愉快な気分。
出来ることならママもついていきたい。
ステキなホームステイ話、楽しみです。