夢中になったものは消えない

住 百合子

2015年02月23日 22:51

昨夜、
東京の娘から、忘れ物が届きました。

うっかりとi phoneの充電器を忘れた私への荷物には
お正月に送った蒔絵の重箱と長女からのメッセージカード。

文中には
<忙しいけど、自分の時間を大切に>
の言葉。


なんだか、しみじみですね。

明日からの6泊7日の出張で、
2月も終わりです。


■先日の、名古屋Noritakeさんのカードを置いてきたら、メッセージ付きで帰ってきました。
 





そして、今日のランチは、
高山にいる数日間の恒例行事?


これこそ大切な時間かも!
母と過ごすまさしく、自分らしくいられる<自分の時間>に出かけました。


■ご近所、ののかにて。夜も美味しそうなので、春になったら<飯友(めしとも?)>を誘って出かけたい。





3回目の来店の、
ご近所のお蕎麦やさんへ出かけ今回もまた同じ席に座る私たち。





よくよく見ればこの店は焼き物だらけで、
・・・・・・思い出しました。


とても良くしていただいた奥飛騨の陶芸家一家のことを。







面白いもので、
夢中になったものは、消えなくて。


骨董、古物、クラフト、世界中の民芸、工芸・・・・・・


いろいろなところへ出かけたっけ。





先日、訪問した上田紬(日本三大紬のひとつです)の工房でのこと。


織り機のある部屋にかけられた布を見て当主と会話。


「紬の工房に、イカット。素敵ですね。」
「さすがですね、でも飾ってはいるものの、どこの物かわからないんです。」
「インドネシアのスンバ島のものですよ。」


若い頃、夢中になったものはしっかりと覚えていて、
きちんと記憶に蘇る。


自分でびっくり。


■スィートルームの壁面いっぱいに飾る額のレイアウトに悩む。
 黒いフレームの中には、アンティーク調のラブレターを入れます。愛の部屋かも・・・・・(笑)







80歳まであと30年働けて、
もし違う職業についていても
今のインテリアコーディネートの知識もスイスイ出るのかな?



夢中になって、趣味のような、でも半端ない仕事して、
年を重ねていけたらいいな。



明日から6施設を巡る旅。

移動はもちろんハ-ドですが、
必要とされている喜びを感じて、前向きに。


明日こそはメイクしなくちゃ。

素敵なNEWスタッフにも会え、一安心。
さぁ、頑張りましょう!






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