親孝行な出張

住 百合子

2014年10月01日 16:16



「うーん・・・・第三テラスの位置で悩んでいるんですよ。一度お越しいただけませんか?」
「わかりました。では現場確認して決定しましょう。社長はいつがご都合宜しいですか?」

というやりとりでスケジュール決定したのは10日ほど前。


高山 → 白山スーパー林道 → 白山一里の高原への
出張に、今回は母を誘って出かけました。


■お昼を食べてブラブラ・・・・オレンジコスモスと母のブーツがぴったり。
人の暮らしぶりが見えてのどかな菅沼地区です。







母は大喜び!

「もう、紅葉してるかもしれないよね、楽しみ!!」
とか
「一里の高原ってどんなところなの??」
とか

最初は五箇山へ。


白川村村長を3期務めたTさんと仲良し同級生の母は、
白川郷にやたら詳しい。
しかし、規模は小さいものの五箇山は新鮮だった。


なんていうのか、
たった15分走るだけで、富山県で五箇山で・・・
違う文化がある!!


むぎや節も、こきりこ節も、
衣装も、楽器も、地名も・・・・やはり平家の落人??

■テラスを三階から確認中・・・・




散策して、お昼を食べ、白川インターに戻り、
私は人生3度目の白山スーパー林道を走る。


前回はギリギリでパトロールカーに追われながら走り、
帰路は霧で切ない程何も見えなかったが、今回は違う。


「うわー!!この谷深すぎない?」
「紅葉も始まってる!きれい!!」

と絶叫しながらあっという間に仕事先の<ろあん>さんに到着。






第二テラスや、新設したカウンターなど工事の確認をして、
お題の第三テラスの位置確認を行う。


そして、お待ちかねの夕食だ。
人気の囲炉裏の食事どころ<弥助どん>は、
もともと社長の住んでいらしたという古民家を移築したもので、
とっても凄い。


猪肉や、白山堅とうふを焼いて、
岩魚の骨酒を飲み、ワインを飲み・・・・母はとっても嬉しそう。

■新設したカウンターと第一テラス・・・・名前つけなきゃ!






37歳で父が病死し、
同じく37歳で未亡人となった母。


こうして誰かと一緒に、
気軽な小旅行に行くということがほとんど無いため、
こうして仕事に差し支えない範囲で声をかける。



芦原温泉、鳥羽、下呂温泉、奥飛騨に高山温泉、そしてこの白山。
たぶん6軒目じゃないかな。


■<ろあん>ロビーの暖炉






それにしても、温泉がそれほど好きでは母が、
<ろあん>さんの温泉には感動していた。

「杉林がいい!生きる力を感じるの」


などと言って3度も入浴していた。



11月、もしくは3月には
ロビーやテラスなど
わたしのコ-ディネートは完成する予定だ。


しかし、今のままでも十分、楽しめる<ろあん>さん、
高山の皆さんも、ぜひ、親孝行して温泉にお立ち寄りくださいませ!



一里の高原ホテル  ろあん  → コチラからどうぞ!  













関連記事
景気付け
わんちゃんwelcome 2
ベスト3
香港DAYS  その1
<和・洋・メキシカン>な一日
親孝行な出張
制服でテンション上げて
Share to Facebook To tweet