旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

2014年03月12日

残酷な女子会?

いつも能登に行く朝は辛いほど早く、
5時半出発です。
二時間程度の睡眠で向かうのはいつもの人気旅館百楽荘さん、、、、、

非日常の空間に慣れてはきたものの、
今回もあり得ない《非日常》が、待ち受けてました!








さて、前回の客室に続き
私の仕事は売店のopen、
諸事情で日程を遅らせなきゃいけなくなった時に、
担当者さんは言いました。


「11・12では、いかがですか?その日は新入社員研修があってみやこの女将も泊まられます。
一緒に泊まられては?と社長が言っていますが、、、」



というわけで別々の仕事なんだけど、
みやこ(先週は大阪で2人部屋)、そして人材育成講師のOさん、と三人での食事、
年齢も近い私たち、、、、すっかり女子会モードに。








浴衣着て、美しいお料理に舌鼓、、、、、



「この盛り付けキレーイ!」
「カラスミに、ホタルイカ、、、、、最高ですね!
「Oさん、飲めないのにそんなものが好きなのね!」



そして、先付、前菜、お造りと続いた後の一品に目が点!!


預け鉢とある料理は、
《春の妖精 いさざ 吸い酢》



そう、この愛くるしい、まさに春の妖精、いさざという生きた魚を、調理酢とともにいただくという料理なのだ!





■預け鉢の次の蒸し物、
お品書きには《里海の神秘 幻の大紅蟹 絞りレモン》






中居さんは言う。


「噛むのではなく、飲み込んでください。どうしても食べられない時は卵とじにしますから申しつけください。」



中華の、車海老を紹興酒に酔わせてぐったりしたところを食べるのは慣れているけれど、
この妖精を頂くのには、抵抗がある。



しかし、アラウンド50の私たち、
何を怖がる必要があろうか?むしろこのサービスに感謝し、美味しくいただかねば!!




■大雪の高山線その上北陸本線は事故のため特急運休。。。。。。





一匹頂くと慣れるもので、
「あっ、噛んだ方が美味しい!」
「ほんとだ!香ばしいよね」



みやこがfacebookにこの妖精の動画を載せたところ、
反応は微妙だったが、(笑)海辺のひとたちはそう恐ろしい事とは思わないらしい。
スーパーで泳いだ状態で売られてもいるそうだ。










それにしても、Oさんは素敵な人で良いお友達になってしまった。


仕事の繋がりで、なかなか女子に会うことが少ないので、
貴重な体験ができた気がする。




彼女達が人材育成セミナーを二日間行っている宴会場のすぐ近くで、
私は大工、電気工事さんらとエトセトラ。




さて、売店の出来はいかに?!





お楽しみに!!




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Posted by 住 百合子 at 15:04 │出張にて