2015年07月26日
夢をありがとう!
今朝、5日ぶりの高山で母に会うと、開口一番に
「百合ちゃん!斐高の野球!」
そして、
「ずいぶん、長い間帰ってこなかったんじゃない」
仕事を工夫して、
長良川球場に二日間行ってきたの。
それも、東京から長女も呼んで一緒に・・・・・・・というと目をパチクリさせて驚く母・・・・・

それにしても今回、
思い切って、準決勝の観戦に行くことになったのは、
<高校野球観戦のプロ>ともいえる後輩アッコのおかげ。
京都の仕事先での夜、
明日の準決勝に行こうか悩んでる・・・とメールを送ると、
<センパイ!
11時半に岐阜羽島駅にむかえに行きます。そのまま車で長良川球場へ。
駐車場はいつもいっぱいなので、facebook友だちのたこ焼き屋さんの駐車場を抑えてあるから大丈夫。
応援席は先に行っている同じOBの友達が取っててくれるからね>
こんな完璧な指示を出せる彼女・・・・
彼女はわたしの吹奏楽部の後輩で大垣に嫁ぎ、
三人の子供たちのそれぞれの高校や(※誰も野球部ではありません)、
斐太高校の野球観戦に毎年行っているという強者なのです!

そのアッコの指南を受けて、
球場のことやら、斐高の応援ソングにも慣れた私。
球場での応援に、
またその結果に感動し、今度は決勝前夜に長女にメール・・・・
<応援に来ない?名古屋駅に11時半に待ち合わせしよううよ>
返事は
<行きます!ママ、何時でも大丈夫よ!>
そして、
<達人アッコ>からその夜も次々と情報が送られてくる。
<センパイ!高山を朝4時に出発する人もいるよ!入場券売り切れるかも>
長良川球場は3万人収容とあるけれど・・・・と聞けば
<外野席には入れないからね・・・席がとれるといいんだけど。席取りも応援もがんばって!>

というわけで、長女との待ち合わせ時間を10時に変更し、
11時の入場券発売前に列に並ぶ。
暑くて、暑くて、
慌てて、腕に脚に日焼け止めを塗る。
前日に続き、ものすごく良い席をゲットできて寛いでいると・・・・・みるみるうちに応援席はすごいことに。
長女の同級生も、
仙台から、金沢からはチ-ムで、そして東京といろいろな地方からこの長良川に集まって
まるでプチ同窓会のよう。
そして、皆さんもご存じのように、
外野席の解放・・・・ホント、飛騨人がどれだけこの試合に心を奪われているか、
すごい!すごい!

後輩である
吹奏楽部の麦わら帽子の形も飛騨らしく、
応援団の手作り感も飛騨らしく、
応援する学生のどこか進学校らしい真面目なスタイルも飛騨らしく・・・・・何を見ても感動する。
私達の時には野球部の応援に駆り出されることもなかったけれど、
この炎天下、ほこりにエトセトラ・・・楽器も痛むだろうな。
それにしても、
県岐商の応援がまるで龍か、虎のように迫力があり、
オリジナルと思われる曲のノリも良く、ついつい試合中にそのリズムを足で取ってしまう自分を
何度反省したことか。
反対に、
斐太高校の学生(野球部)が私達、応援席に向かってかかげる
<海のトリトン><アフリカ><あまちゃん><必殺仕事人>などのカード・・・・
あー、なんていいんでしょう!
学生といっしょに、
<あまちゃん>の軽いダンスもしたかったな。
今日もグルグルとその曲が脳裏をかすめる。

<僕の一生の中でこんな機会は二度とないかもしれない>
とやってきた友人と彼の会社の社員さんも私たちと並び応援。
結果はともかく、
本当に、飛騨中がときめき、夢を見て、そのすべてを見逃すまいと、
私たちのように球場で、
母たちのように店を閉めてまで応援する人がいたという事実が凄い。
<諦めないこと>の大切さ、
<繋ぐ>ということの意味、
この年齢で改めて気付かされた私も、
普通じゃない経験ができた在校生や若いOBの長女たちも、
何かが、ひとつ・・・・大きく変化しただろう。

雪深い飛騨の、人口の少ない飛騨の、
偏差値の幅がものすごくある田舎特有の進学校の、大きな出来事。
これはきっと行ける!と、
甲子園に行くための8月のシフトと、寄付金の心配をしながらも(?)、
ワクワクときめいて、二日間も球場に通った私。
本当に、夢をありがとうございました。
この出来事を私達飛騨人は一生、忘れない。
今でも身震いがします。
そして、プライスレスな思い出とともに
日焼けと、二日間のさぼった仕事が私に残りました。
明日一番にクリアして、設計事務所と飛騨木工蓮に送らなくては!
私の夏休みのような、夢のような二日間、
野球部の皆さん、そして野球部の保護者の皆さん、関係者のみなさん、
お疲れ様でした。
まだまだ泣けそうですね。
斐太高校、バンザイ!
「百合ちゃん!斐高の野球!」
そして、
「ずいぶん、長い間帰ってこなかったんじゃない」
仕事を工夫して、
長良川球場に二日間行ってきたの。
それも、東京から長女も呼んで一緒に・・・・・・・というと目をパチクリさせて驚く母・・・・・

それにしても今回、
思い切って、準決勝の観戦に行くことになったのは、
<高校野球観戦のプロ>ともいえる後輩アッコのおかげ。
京都の仕事先での夜、
明日の準決勝に行こうか悩んでる・・・とメールを送ると、
<センパイ!
11時半に岐阜羽島駅にむかえに行きます。そのまま車で長良川球場へ。
駐車場はいつもいっぱいなので、facebook友だちのたこ焼き屋さんの駐車場を抑えてあるから大丈夫。
応援席は先に行っている同じOBの友達が取っててくれるからね>
こんな完璧な指示を出せる彼女・・・・
彼女はわたしの吹奏楽部の後輩で大垣に嫁ぎ、
三人の子供たちのそれぞれの高校や(※誰も野球部ではありません)、
斐太高校の野球観戦に毎年行っているという強者なのです!

そのアッコの指南を受けて、
球場のことやら、斐高の応援ソングにも慣れた私。
球場での応援に、
またその結果に感動し、今度は決勝前夜に長女にメール・・・・
<応援に来ない?名古屋駅に11時半に待ち合わせしよううよ>
返事は
<行きます!ママ、何時でも大丈夫よ!>
そして、
<達人アッコ>からその夜も次々と情報が送られてくる。
<センパイ!高山を朝4時に出発する人もいるよ!入場券売り切れるかも>
長良川球場は3万人収容とあるけれど・・・・と聞けば
<外野席には入れないからね・・・席がとれるといいんだけど。席取りも応援もがんばって!>

というわけで、長女との待ち合わせ時間を10時に変更し、
11時の入場券発売前に列に並ぶ。
暑くて、暑くて、
慌てて、腕に脚に日焼け止めを塗る。
前日に続き、ものすごく良い席をゲットできて寛いでいると・・・・・みるみるうちに応援席はすごいことに。
長女の同級生も、
仙台から、金沢からはチ-ムで、そして東京といろいろな地方からこの長良川に集まって
まるでプチ同窓会のよう。
そして、皆さんもご存じのように、
外野席の解放・・・・ホント、飛騨人がどれだけこの試合に心を奪われているか、
すごい!すごい!

後輩である
吹奏楽部の麦わら帽子の形も飛騨らしく、
応援団の手作り感も飛騨らしく、
応援する学生のどこか進学校らしい真面目なスタイルも飛騨らしく・・・・・何を見ても感動する。
私達の時には野球部の応援に駆り出されることもなかったけれど、
この炎天下、ほこりにエトセトラ・・・楽器も痛むだろうな。
それにしても、
県岐商の応援がまるで龍か、虎のように迫力があり、
オリジナルと思われる曲のノリも良く、ついつい試合中にそのリズムを足で取ってしまう自分を
何度反省したことか。
反対に、
斐太高校の学生(野球部)が私達、応援席に向かってかかげる
<海のトリトン><アフリカ><あまちゃん><必殺仕事人>などのカード・・・・
あー、なんていいんでしょう!
学生といっしょに、
<あまちゃん>の軽いダンスもしたかったな。
今日もグルグルとその曲が脳裏をかすめる。

<僕の一生の中でこんな機会は二度とないかもしれない>
とやってきた友人と彼の会社の社員さんも私たちと並び応援。
結果はともかく、
本当に、飛騨中がときめき、夢を見て、そのすべてを見逃すまいと、
私たちのように球場で、
母たちのように店を閉めてまで応援する人がいたという事実が凄い。
<諦めないこと>の大切さ、
<繋ぐ>ということの意味、
この年齢で改めて気付かされた私も、
普通じゃない経験ができた在校生や若いOBの長女たちも、
何かが、ひとつ・・・・大きく変化しただろう。

雪深い飛騨の、人口の少ない飛騨の、
偏差値の幅がものすごくある田舎特有の進学校の、大きな出来事。
これはきっと行ける!と、
甲子園に行くための8月のシフトと、寄付金の心配をしながらも(?)、
ワクワクときめいて、二日間も球場に通った私。
本当に、夢をありがとうございました。
この出来事を私達飛騨人は一生、忘れない。
今でも身震いがします。
そして、プライスレスな思い出とともに
日焼けと、二日間のさぼった仕事が私に残りました。
明日一番にクリアして、設計事務所と飛騨木工蓮に送らなくては!
私の夏休みのような、夢のような二日間、
野球部の皆さん、そして野球部の保護者の皆さん、関係者のみなさん、
お疲れ様でした。
まだまだ泣けそうですね。
斐太高校、バンザイ!
Posted by 住 百合子 at 21:44│Comments(0)
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