旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  
Posted by at

2008年06月15日

Father's Day

先週より、オンラインショップ 和と暮らし<青>のオーダーメールが
このAO STYLE 事務所でも確認できることになりました。

青SHOPのPCが故障したため、やむを得ずそうしただけの事なのですが、
なかなか更新できないあのホームページから、意外に注文が多いことに驚きました。
それもほとんどが サボの注文です。





SABO(サボ)はスウェーデンの木靴。

私も長年の愛用者で、
自宅のデッキに黒、そしてヌバックのグレーと茶が玄関にありますが、
これ以外にたぶん子供用含めて5足くらいは購入してきたと思います。

フランスの労働者がこの木靴を鳴らして反抗したことから<サボる>の言葉ができたとか。

今までご購入いただいたお客様の中には、神奈川県のお医者様で
「フランスで勤務してた頃、ドクターもナースもみんなこのサボを履いていて、日本で探していたんですよ。」
という方もいらっしゃいました。


そのサボですが、最近44サイズの注文が続きました。
「どうしてそんな大きなサイズばかりオーダーが入るの?」と聞くと、
父の日ギフトのようです・・・との答え。

そうなんだ・・・・と納得しながら、
このサボを贈られるお父さん・・・・どんな方で、何をしている方で?どちらにしても履きこなせるほどお洒落だろう、
また贈る家族も素敵なんだろうな、とひとり頷き、頷き・・・・


私の <父の日> セレクトは、
便箋・封筒・一筆箋と篆刻の<和>の印。
昨年より習字を始めて、毎日きちんと続けている夫の様子を見て、京都で買い求めました。






<紙司 柿本> 美しい紙と、紙のコモノが揃います。







でもどんな素敵なモノを贈られるよりも、

「なんて書いたらいいの??」と悩みながらも、便箋に向かう娘達、
ふたりからの手紙が一番の贈りものでしょうね。






  

Posted by 住 百合子 at 20:31