旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

2008年05月31日

プラットホーム

先週の東京出張の朝、
JR高山駅で、何校かの修学旅行生と引率の先生方をみかけました。

皆、こみ上げる嬉しさを抑えながら、緊張の混じった顔できちんと整列し、
その様子に周りの誰もが微笑んでしまいます。

そういえば、長女も2泊3日 広島・神戸・大阪の修学旅行に出発。
学校からバスで移動とかで、
この朝はいつになく慌しく、嵐のように過ぎました。





駅のホームは飽きなくて、
ビジネスマンや様々な顔の電車を眺め、KIOSKで新刊の見出しをチェックし、
お弁当売り場のパッケージを研究しています。
時々、とてもオーラのある女性に出合ったり、刑事に引率される男性なども見かけます。
同様に私も見られているのでしょうが、意識したことはありませんでした。

しかし、出張から戻った私に一日遅れて帰宅した長女が、
「名古屋駅でママを見たよ。」
と教えてくれました。

きちんと旅行日程を見ていれば気付いたのでしょうが、バスの移動は名古屋駅までで、
その先、広島まではのぞみに乗車。
どうして声かけてくれなかったの、こんなことは滅多にあることじゃないしと問えば、
のぞみやひかりを2車両くらい挟んだ距離だったようで・・・・

仕事している様子を見てもらえただけでもラッキーでしたが、
ホーム2個分離れていても、大きく手を振って見たかったです。
娘達が進学する頃には、こんな楽しい偶然も増えるかもしれないのでしょうね。





  
Posted by 住 百合子 at 22:21

2008年05月30日

歌に詠まれて

日本人の心のふるさと、飛騨高山。

その飛騨高山には、昔ながらの市民ならば誰もが愛読する
<高山市民時報>という週に3回発行される民間の新聞があります。

昨年まで役員として属した高山市文化協会会長がその社長であったり、
昨夜、娘達の属する吹奏楽部の行方を熱く語り合った父兄会会長が記者であったり。
身近な存在でもあり、市民にとって影響力の大きなこの新聞。

今日届いた内容に驚き・・・・・
それは紙面中ほどの <萌木会五月詠草>

■「鏡ばかり見てゐるママはナルシスト」十五歳の菜摘の指摘    大下宣子


先日の母の誕生会で長女が皆に話した私の様子が歌に詠まれて掲載されていたのです。
自由気ままに歌を詠む母、
しかしうーん・・・・と毎回、複雑な気分です。
確かにナルシストでしょうが、この歌だけでは私の日常は表現されません。






上梓された本で、私は年齢をひとつ上に書かれ、
普通の親であれば隠しそうな、私の境遇について触れた短歌を詠い、
今回も悪くないけれど、何か思う自分がいます。

この母の隠し事のない性格が、
自分を育てたのだ、と理解することが一番でしょうね。
様々な事がおきる暮らしの中で
歌に詠んでもらえたことは、やはり喜ぶべきことかも・・・・などと
あれこれ考えた夜でした。
  
Posted by 住 百合子 at 23:47

2008年05月30日

スタイルの不思議

和装、洋装、問わず様々なスタイルが好きな私の、
これまで遣ってきたお金が浪費じゃなく投資です、と言い切れる瞬間の仕事が
スタッフの制服選択や浴衣のデザインです。

お客様の着る浴衣、
最近では通常のもののみでも、もしくは色浴衣(おしゃれ浴衣とも呼ばれます。)と合わせて、
おひとりに2枚用意する施設も増えてきました。

初秋にOPENの施設の浴衣柄を業者におこしていただくために、
イメージ資料を送りました。






これは、高級浴衣地を扱うT社の人気ランキング柄をピックアップしたもので、
施設イメージに近い柄にいろいろと書き添えました。
今後は柄確認、色決定、それにあわせた帯の決定・・・・と進みます。

また、新しい施設で気持ちよく働いていただくために、
そして、<人もインテリア>と考え、空間と合わせるために、スタッフウェアの選択が重要となります。

接客スタッフの制服は数冊のカタログよりピックアップしてサンプルを取り寄せ、
前回の定例打合せ時に試着してもらいました。

着心地の確認はもちろん、ココでのポイントは

・カタログを見るときはモデルの顔を隠して冷静に選ぶこと
     (若くて綺麗なのですべてよく見え、笑顔に目が行き過ぎるため)
・年齢の違うスタッフが試着すること
・確認するメンバーも男女数名、年齢差があること
・試着者はそれぞれひととおりの制服を着て、それを写真におさめること


不思議なことに、
どの年代も顔映りのいい色、太ってみえそうなのに痩せて見える組み合わせ、
料理がおいしそうに見えるエプロン、きちんと接客しそうに見えるシャツとベスト・・・・
こんなに違ってしまうのか、と驚くほどその選択で差が出ます。

以前、受けた相談で
「朝食係のおばさん達がかっこよく見えるようにしてください。(担当者談)」

白いブラウス、黒いタイトスカート、バラバラのサンダル(つっかけ?)に微妙な丈の白い靴下・・・
年齢の高い女性でも抵抗がなく、施設に合わせてスタイリッシュで、朝食に合う制服。
結果は
「全然、ちがう!(今までと比較にならないほど良くなって、あのおばさん達がかっこいいの意?)」
との評価をいただきました。

新しいカタログが届くのを待って、今度はフロントスタッフの制服選択です。
私自身は制服のない仕事を選んだものの、ないものねだりでしょうか。
なんだか制服って、憧れるものですね。



















  
Posted by 住 百合子 at 20:18

2008年05月30日

ル・コルビュジェ展

昨日、<20世紀モダニズム建築の巨匠  ル・コルビュジェ  光の遺産>を見ました。
建築の勉強をしていそうな、痩せた青年(どことなくストイックな印象)と前後して入館し、
同じようなペースでじっくりと見入り、展示会場を後にしました。

内容は建築と絵画が中心で、
出口付近に2脚だけ、彼のデザインした有名すぎる椅子が設置してありました。
個人的には好きですが、そんなに座り心地が良い印象はありません。






色の使い方、光の取り込み方、独特なフォルム、幾何学的な美しさ・・・・

今日になってみると何かしら影響されている自分に気がつきます。
珪藻土の色指定やクロスの選択がどことなく綺麗色で、アクセントとなるような壁面の切りとり方をしているような・・・


いつも、出合ったのなら影響されながら生きたい・・・・と思っています。変化したほうが楽しい。
旅をした友人にも、宿泊した施設にも、このコルビジュ展にも。


明日、何に出会い何が起こり、
その時自分がどんなことを考えるのか、いつもドキドキしています。















  
Posted by 住 百合子 at 00:04

2008年05月28日

アートな庭

視察2日目の朝食、
友人と私はいつものことながら和食と洋食の両方を選択して、Menuや器を勉強します。

バイキングも含め、旅館の朝食スタイルは様々ですが、
このように選べる施設の場合、いつも和食のほうがお得そうな印象・・・食材のコストの差でしょうか。





こちらもいつものことながら、
昨夜もボソボソ・・・とおしゃべりが続き、気が付くとけっこうな時間に・・・


慌ててもぐりこんだBED 






今朝、食事どころに行く通路横の庭を見て、
うーん・・・・とふたりで唸ります。

昨日、貸切露天風呂を選ぶ際に施設スタッフから海の見える露天風呂がふたつ、そして
「あこや貝をイメージしたお風呂がございます。」と説明を受けました。
おもしろそうだしそれにしましょう・・・と予約し、入りました。





夕食時にこの庭を見たときに、まさか、と笑って話していたのですが、
カーブさせて敷き詰めた黒っぽい石が貝殻、大きな瓶玉が真珠、壷が貝柱、、、?
館内案内図を見ても、予約した露天風呂の庭に間違いありません。

実際、入ってみるとお風呂に凝った意匠はなく、この庭を眺めるのみで、
予想通り、アートなこの庭が< あこや貝 >だったようです。

出発時にロビーデッキから下のこの庭を眺めると、浴室の清掃中だったのでしょう。
貝柱にバスマットがかけられていて、またしても、うーん・・・と唸ってしまいました。
アートは深いです。 
  
Posted by 住 百合子 at 22:17

2008年05月27日

フードコーディネーターと視察

昨日の仕事から近い施設に、
フードコーディネーターの友人と視察に来ています。

夕食のMENU・・・・





スペイン旅行のような錯覚に陥るこのエリア・・・・
見る分にはとても楽しく、勉強になります。










北陸=曇り空、太平洋=伊勢えび、晴天、穏やか、、、、、、とイメージするキーワードはまったく違い、
どちらも好きだな・・・・と自分の二面性を確認しています。  
Posted by 住 百合子 at 23:42

2008年05月26日

午後10時のレイアウト

東名阪高速の工事が今日から始まり、
名古屋駅で業者さんにピックアップしていただいた私は、道路選択に知恵を絞ったものの、
渋滞のため打ち合わせ時刻に遅れてしまいました。

今日は建築関係中心で、
造園デザイン、建具、サイン、内装飾色決定・・・と打ち合わせが続きました。

無料化したパールロ-ドよりの眺め。いつ見ても美しい・・・






食事が終わり、
残務処理中に客室電話が鳴りました。
「ロビーに来ていただけませんか?」と家具メーカー担当者よりTEL。

ふたりで既存の大きなソファや装飾品を動かしてレイアウトのしなおし・・今、戻ったところです。
    (少し、息切れが・・・・)


メゾネットの私の部屋のBED ROOMより露天風呂方向、坪庭。






女将がロビーがすっきりしないから何を足したらよいか?と質問されたものの、
まさか今夜、コーディネートすることになろうとは・・・・

でも明日の朝、女将の喜ぶ様子を想像すると、
なんだか嬉しくて・・・そのくらい素敵な空間に変わりました。
突然のことなので、何も足してはいませんが、レイアウト、家具間や装飾品の間の取り方、
整理整頓でこんなに変わってしまいました。
当然、カメラを忘れてBefore&Afterがお見せできないのが残念・・・・


客室露天の様子。





家事の中でも結果がわかりやすい、、
アイロン掛け、食器洗い、自宅ディスプレイ(家事?)が好きな私。
そういえば、実は大変身するお化粧も大好きです。

追加でこの施設のロビーは、
座布団カバーの交換(色あわせのため)、照明器具の追加2灯、観葉植物の鉢カバーの統一、
クッションの設置、壁面装飾品ほか微調整とライティング・・・・20万程度で大変身しそうです。
仕事の醍醐味ですね。

  
Posted by 住 百合子 at 22:26

2008年05月25日

1週間の3つ

スタートとなんだ、とわかっていても、やはり週の最終日の印象が強い日曜日、
振り返るといろいろな事がありました。
そんな中から、3つを紹介します。

東京出張の際に、東京駅の黒塀横丁エリアを初めて歩きました。
そういえば、TVで見たような・・・・といった話題のShopも並び、
けっこうファミリーが楽しめるスポットでした。
   (フジTVshopで、サザエさん饅頭を購入するかどうか、けっこう悩みました。
        なんといっても家系図付きで・・・・・・・)





飲食店のような店舗デザインはサインデザイン、そのネーミングも含めて、
何を見ても盛りだくさんでとても勉強になります。
そんな中、唯一気になったのが、
このカフェの、鏡に白フィルム、そして前面のガラスにもフィルムで奥行きを出した壁面・・・
とても綺麗で、すぐにどこかでやってみたい!と歩きながら撮影しました。


先週の大きな出来事であったHP開設の告知メールの送り先を関係各位以外に、
同窓会などで名刺交換した友人にも送ったところ、
「おめでとう!とりあえず自社製品を送るね!」と箱いっぱいのS社製品が・・・・





知らせたことが負担になってないか・・・と案じながらも、
お菓子はもちろん、気持ちが素直に嬉しくて、感謝のメールを熱く送信しました。

ネッスルの友人も
「コーヒーはどの住所に送ればいい?」とメールを下さり、
ワクワク待っているところです。(笑)


一番、驚いたというか、
見た瞬間、背筋がゾクゾク・・・・して何か(勝手に)運命を感じるような出来事。

美術書コーナーやギャラリーなどで、作家の作品集をみても購入することはまずないのに、
2週前、どうしても欲しくて購入し、一昨日自宅にそのPOSTカードを飾ったばかり。

タイムリーなことに、その翌日、
文化出版局  季刊誌 <銀花>が届き、パラパラと見ていると、
鋼一氏が十数ペ-ジにわたって特集されていました。





目次は見ずに
後ろから読み進み・・・・あっ、この器好き・・・この人、いろいろなタイプを作るんだ・・・すごい感性のコレクション・・・
最後にページタイトル、そして銀花の表紙を見て、納得。

何に驚いたかというと、
あまりに偶然に一人の作家と、その作品を知るきっかけが続いたこと。
そして、自分のモノを見る目はやはりそれほど間違ったものではない・・・という自負。

銀花が取り上げるほどの作家・・・・・今後の作品がとても楽しみ。
そしてその何分の一かでも、同じように成長したい、と密かに心に目標を持った昨日でした。  
Posted by 住 百合子 at 22:50

2008年05月24日

住宅のコーディネート

26日、月曜日に提出予定の照明プランが出来上がりました。

今回は施主の希望でベースは大手 T社のものを設計事務所が選択済み。
図面を確認しながら、アクセントとなる装飾照明のみを各メーカーから選択し、
指定したものです。






それにしても、照明は楽しくて、
家具の選択と同じか、それ以上に楽しいもの。
客室をスタッフのmegumiさん、パブリックは私、、、と振り分けて打ち合わせながら進めます。

megumiさんは、金沢の住宅メーカーでコーディネーターをしていた経歴がある方。

一般のお客様はどのくらい照明に凝るの?とたずねると、
もちろん、こだわる方はいますが、デザイン性よりは照度、
特に年配の方はとにかく明るくして、とおっしゃいます・・・・・との返事。

私は住宅のコーディネートは、ほとんど経験がなく、
福井県で1件、露天風呂や12畳の着物部屋のある大きな大きな家を担当させていただいたのみ。
   (ほとんどお任せされて、とても楽しい仕事でした。)
住宅のスタイリングは撮影用などで経験がありますが、それでも10件程度。

家という大きな買い物に挑むために、
たくさんの本を読んで武装してくるお客様のご要望(夢)を根気良く聞いて、
現実の形にしていく・・・・
旅館も同じでしょうが、
不特定多数の人が過ごす場所とは違い、もっとプライベートで欲張りで主張すべき住宅。


考えてみると、主婦であることを生かすのなら住宅の仕事も向くはず・・・(?)
megumiさんに習いながら、その日に備えたいと思います。





  
Posted by 住 百合子 at 21:03

2008年05月23日

薄暑な日 

昨日までの東京出張で、
ショールーム回りや展示会の間に、
Shopの買い付けの仕事で北青山に立ち寄りました。

様々な国の美しいものが並ぶそのギャラリーで、
私が手にとるもの、興味深く眺めるもの、
眉間にしわを寄せてじっと考えている時にその先にあるものを鋭く観察していた担当者が
「青や緑色がお好きなんですね。」と一言。

なんだか、見透かされた悔しさがあるものの、
自宅の壁も緑が多く、shopや事務所名には<青>をつけるほど、
その通りなのです。

今までは緑のボリュームが多かったのですが、
夏に向かって、次第にBlueが増えていきます。
そして和モノと自然素材も・・・・







ガラスの カード スタンドを階段にピンで留めて、
先週、paramita美術館で買い求めた内田鋼一さんという陶芸家のカードを挿してみました。
ここの壁はグラデーションのある黄色なので、とても暖かな印象で、
ガラスの無機質さが目立ちます。











もうひとつ、気になっていたモノ。
海辺の女将にいただいた貝を、ひとでと一緒に玄関のミラー周りに並べました。
早いうちに、何か異素材と組み合わせて小さなリースを作って飾るつもりです。






薄暑(はくしょ)は初夏の少し暑く感じられる気候のこと。
季語のひとつのようです。
類義語に軽暖(けいだん)という言葉も・・・

今日はまさしく薄暑で、インテリアもすこしづつ夏仕様に。
娘達の制服の衣替えも来週からのようで、こちらもすこし楽しみな夏仕様です。









  
Posted by 住 百合子 at 21:02

2008年05月22日

東京二日間

今回の出張はPCを持参しなかったため、
なんとなく落ち着かなくて、自宅に帰るなりキーを打ちながらデジタル写真の整理をしています。

今朝、
仕事先に、昨日はブログの更新がなかったようですね、と言われて、
慌てて、赤坂見附 → 自由が丘間で、携帯電話から投稿。
小さなディスプレイでは文章の推敲がしにくく、
もともと安易な文がもっと稚拙となり・・・・携帯は苦手です。

アパレルの展示会のおかげで、毎年何回か訪れる自由が丘。
少し歩くだけでもかなりの情報量を得ることができて、気取らずに楽しめるこの街が好きです。

それにしても、来る度に主婦とベビーカーの数が増えていくようで、
それがしっくりときていない気が・・・・

青山辺りの裏通りで
自転車に子供を乗せて走っているママたちの地域に根付いた洗練のされ方とは違い、
私もそうなのでしょうが、なんとなく無理してる感が・・・・
ため息を漏らし、うなるような素敵な人は見かけません。






3月にOPENしたIDEEの中では最大売り場面積、
フラッグShopとなる自由が丘店にも立ち寄りました。
本を2冊、また娘達のお土産に綺麗な色のマカロンをIDEE オリジナル木箱に詰めていただきました。
それにしても、30代に人気がある・・・というのがよくわかるShopです。

昨日の打ち合わせほか、の様子です。






■青山のショールームにて、地図をプリントした床材サンプル。
世界地図をオーダーし、自宅に張って地理を覚えさせたい気分になりました。(床面積が足りませんが)








■ホテルレストランショーに出展した際に製作したという、
スワロフスキーを縫い付けたBED ヘッドとクッションがとても綺麗でした。
このBEDのマットレスメーカーは本当に眠りごこちが良くて、自宅もいずれ替えたいと思っています。








■照明メーカーショールームの様子。
照明の選定も仕事としては多いのですが、
今回は8月OPENの新規施設と自宅和室リビングの改装とに焦点を合わせながら見学。





■少し、時間ができたので、
テレビ朝日などもあるアーク森ビルの内装メーカーショールームへも立ち寄りました。
このオブジェ ボール、欲しい!・・・製作はできません、、、とのこと。






■こんな大きなサンプル生地と棚・・・うらやましい。
 
毎回のことですが、
東京に来るたび、スキルアップのためにも定期的に来なくては・・・・と反省します。
東京は東京で、どの街とも比較できない凄さがあります。

6月は六本木ヒルズの、あるSHOPの企画展で、
私のアートワークが数名の作家の作品とともに展示されます。
その確認に行く予定ではありますが・・・・。

できれば、毎月・・・・もしくは2ヶ月に一度は意識して訪れないと、とダメ!と熱い想いを胸に、
いつもの高山線に揺られて帰宅しました。
指定の3号車に乗った途端、リラックスする自分がおかしくて、
あーやっぱり、都内でこれ以上は気取れないな・・・と身の程を再確認しています。(笑)








  
Posted by 住 百合子 at 23:45

2008年05月22日

小さな外国

東京出張2日目です。毎回、勉強も兼ねて違うホテルを予約するのですが、今回は女性ならきっと好きな、フレンチテイストのインテリアのMに宿泊しました。ホテルのある赤坂は、学生のときに暮らした街で、全てが懐かしく、楽しんで歩きました。ほんのわずかな時間でも素敵な空間にいると、外国にでも出掛けたようにリフレッシュします。昨夜は仕事のメンバーでスペイン料理、今日のランチはメーカーが用意してくださるフレンチの予定。明日から、ダイエットしなくては、、と幸せなため息です。
  
Posted by 住 百合子 at 11:02

2008年05月20日

色と質感

先日、マニキュアの新色を購入し、心弾ませて自宅に戻ったものの、
なんだか、よく似た色ばかり。
窓辺に並べて、太陽光を通すとはっきりと違いがわかるものの、
改めて、色って難しい・・・・と感じました。
もうひとつ、
マットなタイプ(つや消し)、その反対、ラメ入りなどあるように、
その質感もとても重要です。





施設との初回の打ち合わせに伺う前に、
事前にHPなどから画像を集め、ココをこうしたらインテリアはよくなりますよ・・・・という
提案書を持参することがあります。

既存が黄色い家具であれば、茶色いクッションやラグを、
モダン目が好みであれば、グレーを足してなど、単純に美しい色あわせは出来ます。

しかし、実際に伺って、現場で確認すると当然、微調整が必要になりますし、
朝・昼・夜とすべての時間帯での色の映り方を確認してみないとわからないこともあります。

八重のトルコ桔梗は華やかで軽やかで、人間に例えると二重で巻き髪の女性でしょうか。
一般のトルコ桔梗の方が、信頼できそうな気がします。 ※ 私は二重で時々、髪も巻きます。       
 






色の配分・その面積など、一番素敵な組み合わせをあれこれ考えるには、
花を生けたり、ファッションを楽しんだり、何かを創作したり・・・・と訓練が必要だと思います。
もちろん、良い教科書を見て真似るのは近道ですが、
オリジナリティとなると、もう一歩入り込まなくては評価が得られません。

私は編み物の先生を目指した時期(ほんの数年です・・・)があり、
技術はもちろんですが、糸の質感や色の組み合わせ・そしてデザインなどを集中して勉強しました。
子供達が小さい頃に開いていた花の教室も今となると、役立っています。
一日に数回、(出張ならば朝食・打ち合わせ・夕食時と・・・)着替える習慣も訓練だと思っています。





あれこれ、
脈略なく書いているのは、少し悩んでいる証拠で・・・・
ひとつは、べんがら色の木部に合う家具の色、
もうひとつは、藍をテーマにした施設の青い石のテーブルに合わせる家具の色。
お客様の年齢層によっても大きく変わります。


明日からは東京で、
家具張り生地の打ち合わせ、ほかアパレルメーカーの秋冬物展示会等に出かけます。
どちらにしても、気の抜けない時間となりそうで、
すこし刺激的です。








  
Posted by 住 百合子 at 22:32

2008年05月19日

名刺でトランプ

旅館のコーディネートの仕事を始めた頃、
何かのコラムを読んでいたら、貯蓄が趣味の女性が
< 証書でトランプするのが夢です。 >と、ありました。

なんだか、楽しい発想だな・・・・と思い、
< 私はA社の名刺でトランプするのが夢 >とスタッフに話したことを思い出します。

もちろん、大切な名刺をそのように使用するわけはありませんし、
実際、ゲームをするとしてどのようなルールで愉しめばよいのか?分かりません。
    (じっくり考えるといろいろ思いつきそうですが・・・)






組織にいた経験がほとんどない私は、
A社の名刺を頂いて、一緒に仕事ができることがなんだか嬉しくて、そんな発想をしたのだと思います。
名刺の枚数はイコール仕事の広がりと捉えて、それをトランプに置き換えたのでしょう。

今日は、仕事先の関係者各位に、ホームページの告知メールをお送りしたのですが、
メールのアドレス帳内<A社フォルダ>を見てその数に驚いて、
いただいた名刺の枚数を4年ぶりに数えてみました。
トランプまであと数枚です。(笑)


告知メール後、A社含め、方々から暖かい返信をいただきました。
コンサルティング会社、家具販売会社、設計事務所等々、、、、本当に嬉しいものです。
ありがとうございました。
忙しく走ってきた数年間は名刺の数などに置き換えられるものではないようで、
良い仕事をしなくては、良い関係を築けない・・・とひとり、深く頷いています。













  
Posted by 住 百合子 at 23:36

2008年05月18日

作品と作家

「お願い・・・休みが欲しいんだけど・・」と母。

昨年の中国・麗江旅行のメンバーで、新聞社勤務のAさんの山荘に出かけて山菜採ってPartyをするとか・・・・
どうぞ、店は私がいるから大丈夫、と気持ちよくOKしたものの、
意外と来客の多い今日、
2階の事務所と1階の店舗を行ったりきたりで集中した仕事ができません。

接客で1階にいる間は使わないのにペンを持ち、仕事風に雑誌などをパラパラとめくります。
声をかけるタイミングを計ったり、お客様を緊張させないように努める演出でしょうか。






以前のブログで仕事を一緒にさせていただいたカメラマン、

■東京カレンダーのカメラマンと

そのカメラマンのG氏がエスクァイア日本版 デジタル写真賞のグランプリに次ぐ
審査員賞+審査員特別賞を受賞されました。

(以前に知らせていただいたのに、取り寄せに時間がかかったり・・・タイムリーに紹介できなくて残念でした。)     





現場での写真はフィルムで撮影されていて、珍しいですね・・・と問うと
その方がシャープだから、とG氏。

今回のデジタル写真はポートレート(肖像写真)で、
インターネットに繋がったG氏のPCカメラにより、遠隔地でディスプレイに見入る人々の姿を撮影したものだそうです。
闇が美しい、深みのある写真は、
金融機関勤務経験もあり、温厚で笑顔の耐えないG氏のイメージとなかなか一致しません。

できることならば頭の中を覗いて、
その美意識の高さと、その他のバランスを学びたいものです。

■余談   母の戦利品のひとつ・・・・






明日は、朝ごはんのお味噌汁に入れて・・・・楽しみです。




  
Posted by 住 百合子 at 22:16

2008年05月17日

次の旅

今夜は、ガールフレンド達と、
<次の旅>プランを決定する目的で集まる日でした。
昨年のソウル、2月の苗場・・・に続く、次の旅です。

前回の打ち合わせでは、いろいろな基本案がでたもののまとまりがつかず、
「私に任せて!」と言ったままもう2ヶ月が経ちました。





すっかり、
そんな大見得切ったことも忘れていた私は、
最近の旅本数冊と、ピンク色の付箋を取りに事務所に出かけて、
集合場所に向かいます。

予約した4名の席は確保されていたものの、
隣は若い団体席・・・・・立ち去った後は体感温度も下がり、別空間の様・・・





来月の国内旅行は、一泊のみが可能ならば、有名すぎて敬遠していた軽井沢のHリゾート H。
携帯電話がつながらないことも魅力のひとつ・・・・
  (基本は連泊しか受け付けない施設です。)

無理ならば、長野のS、そして・・・と第2,3、候補までを決定。

近場コースで、
先日の講演にお母様がいらしていた萩原町のイタリアンの店に立ち寄って夕食をとり、
下呂市Aのショーを見て、ビンゴして大騒ぎ・・・という話も。

そして、秋には<今回はチープに・・・>と香港の予定・・・

4名のメンバーは皆、子供が2人づついて、全員誰かに代わってもらえない仕事を持っています。
誰もが順番に経験する身内の介護や、
女性ならではの体の変化による不自由、
そういったものがよく理解できる環境にいるだけに、
動ける今こそ・・・という欲張りな気持ちが働いているのかも知れません。

明日、何が起きるかわからない・・・

実際、今日のメンバーのひとりは実家のある名古屋から戻れず(事情はわからず)
3人での食事会。

ストイックに生きる事と、人生を楽しむことは別で、
良い友人達に出会えて、共に楽しい時間が過ごせることに感謝です。












  
Posted by 住 百合子 at 23:57

2008年05月16日

乾杯

いつも仕事帰りに、
私はコンビニに立ち寄り、大好きな<にごり酒>のワンカップを、
種類がすくないながらも迷い、選び、帰宅します。

これを暖めていただくのですが、本当に大好きなだけに飲みすぎ防止から、
その後は別のものに替えます。(飲むことに変わりはないのですが・・・)
<にごり酒>は小さな贅沢という位置づけで、心身ともにリラックスするためのツールかも知れません。

今日は、乾杯気分・・・・いつもと違い、酒屋に出かけて四合びんを購入です。

昨年12月より進めてきた、

■AO STYLE ホームページ   
   (青コーディネート事業部)

が、先ほど完成いたしました。

多少の微調整やリンクの整理などが残っているものの、
月曜日の関係者への告知メールの前にブログで紹介させていただきました。

shopのホームページはあるものの、
いつのまにか忙しくなってしまった状態の<青コーディネート事業部>は
数年前に慌てて製作した事業パンフレットがあるのみでした。





思えば、
地方都市の、きっとわけのわからないであろう個人のコーディネーターに
よく仕事を依頼していただいたものだ・・・・と今さらながらに驚いたり、感謝したり。
私たちの知識のなさで、十分ではないかもしれないホームページですが、
事業等の紹介ができて、多少なりとも理解していただける環境が出来たことは、本当に嬉しいのひとこと。

今後も少しづつ事例等を増やしたり、デザインを変えたりして更新する予定です。
営業のいない事務所で営業を雇ったような・・・・そんな気もちです。





TOPページデザインは私の名刺・事業パンフのデザイン同様、
季刊誌 <解> を主催する Y氏に依頼しました。
青・・・<AO>という響きでコレだけの文字があるのですね、さすがです。

何かを始めてひとつの形が出来上がり、
また新たな何かが<始まる>ことが楽しみで、
今夜はもうすこし、至福の<にごり酒>タイムを過ごします。












  
Posted by 住 百合子 at 20:23

2008年05月15日

美男美女の街

一昨年に新規openした山口県萩市の施設、スタッフ4人で5日間詰めた思い出の宿です。
       (前例がないほど、ハードでした・・・)
壁面装飾品の追加注文があり、今日、縫製があがってきました。


七つの街をテーマにした<萩小町>
ブライダルロビーでもある悠久の街ロビー




送り先等、指示書を書きながら、
<萩市椿>という地名に目が釘付けに・・・・なんて美しい地名でしょうか。
京都の<天使>、三重県の<桜>、高山の<桐生>などもよく取り上げられますが、
地名で町の印象は左右されます。







また、独断でモノを申し上げるのであれば、
なんとなく美男美女がたくさんいそうな、
恋愛や、その他の物語が絵になりそうな舞台の町というのは
あると思います。

例えば、
金沢の女と盛岡の男・・・と聞くと、もう素敵(独断です。)
夫の出身が松江で、、、というともう知的(選ばれた伴侶も知的そう・・・これも偏った独断)
実家が京都で・・・・・などは、相当、人生において得をしそうなイメージです。

では、<飛騨高山>はどうかというと、
知名度とイメージで、私自身は仕事がしやすい環境にあると思います。

<和>や<日本の心のふるさと>のイメージから、
良い仕事をしてくれそうな、いい人な印象がつきやすいからでしょうか。

古い町並み・わらぶき屋根(?よく言われます)・雪・朴葉味噌・厳しい環境の田舎・・・・
そんなイメージが私と相反するらしく
「どんなところなのか、今度、高山に(確認)行きますね。(笑)」 ・・・と度々話が出ます。

名古屋まで150分、
都内設計事務所に、<日本で一番、遠い街のひとつ>と言われたこともありますが、
私は高山が大好き。

この街の伝統と文化・・
それが似合う大人に、いつになったらなれるのか・・・・・



  
Posted by 住 百合子 at 22:08

2008年05月14日

穏やかな普通の日

しばらく、出張のない安堵感からか、緊張感のない一日が過ぎようとしています。





朝食の準備中、
ベーグルを半分にカットするのに、横着な方法をとっていたせいか、
小指までナイフが入ってしまい、私の叫び声で長女は目がさめた様子。

昨日の四日市でもう咲いていた鉄線。




その後、マニキュアを乾かしながら
あまりの寒さに潜り込んだ炬燵でうとうと・・・・
俗にいう<二度寝>をしてしまい、慌てて出勤しました。

当然、あれこれ、着るものを思案する時間もなく、
納得のいかないスタイルで一日を過ごすこととなり・・・・気分が高揚しません。

きょう、履いた赤い靴・・・・
赤は意外に何にでも合いいますが、もっと計算して履きこなしたかった(泣)





仕事は順調に進みながらも、今日は残業したくなくて
締め切り先に「明日の午前まででも大丈夫でしょうか?」と確認のTELを入れました。
答えはOK・・・・金曜まででも大丈夫ですよ、とのこと。

穏やかな普通の日・・・
出張とは違う時間の流れ方はやはり心地よく、一日も長く感じます。

体調を崩して午前中、欠席した長女からは
午後からの生徒総会、執行部の仕事、無事にできたよ、と元気な報告。

部活動で担当する楽器が決まった次女からは、
「何だと思う?すっごく楽しい!」とコントラバスに決定した報告がありました。

日常のようでも、
いろいろなことが起きていて・・・
なんとなく穏やかな日、小くともいろいろな前進があるようです。

何よりおおきな一歩は、
高齢者と自負する母がブログを始めました。

ド・ゴール空港のうさぎ

  ※ タイトルは母のエッセイ集から引用して私が決めました。

自社HPの立ち上げに対応した必然的な流れのものとしても、
ほんの十数分で短文を仕上げる母の才能は訓練の賜物?

評価を得て、メディアで多少なりとも、その文学が露出されてきた母ですが、
自分で発信することで新しい世界が開けれれば・・・
もっと楽しい毎日が待っているかもしれません。















  
Posted by 住 百合子 at 21:36

2008年05月13日

 脱 <高島屋>

先日、三重県 桑名を特集した旅番組を見て、
立ち寄ることを算段していた私に、母からタイムリーな提案が・・・

「三重県といえば、ココは見なくちゃ!」
NHK 日曜美術館で紹介された
三重県 菰野町(コモノチョウ)の施設の話を教えてくれました。

版画家・陶芸家・そして作家でもある(有名すぎますが・・・)池田万寿夫の
般若心経に関する作品を中心に所有する美術館で、
その般若心経の < 波羅蜜多・・・・ > から、
< paramita museum  (パラミタ美術館) >と名づけられているようです。

池田万寿夫はもちろんですが、
菰野町・・・・草冠に狐の野の町・・・
に非常に興味があって、帰路の途中立ち寄りました。
近鉄四日市から電車で25分、到着したその駅は無人でした。





美術館に出かけたのは、安来の足立美術館(欧米からの庭の評価が兼六園などより高い施設)や、
松本の浮世絵美術館、山形 天童温泉の広重美術館以来・・・・半年以上でしょうか。





庭に向かう通路に並んだ壷。
<思う壷>という企画展も開催中で、壷好きな私は、今日もクラクラしてしまいました。

庭の様子。





美術館の売店はストイックで、
その分、商品が厳選されている風な雰囲気が勉強になります。

今日はくすぐられる作家の器、
5800円×min 4枚=24000円を我慢して、
内田さんという陶芸家の作品集1部と美しいPOSTカード集をあるだけ買い占めました。
      (そのカード、500円×2部しかありませんでしたが・・・・)






いつも、高山線までの時間があると<JR高島屋>で過ごしていた3年間、
各フロアー、レストラン街含め、すっかり詳しくなってしまいました。

これからは違う時間を意識して選択し、
買い物の支出を抑えつつ、勉強もしつつ、出張を楽しみたいと考えています。


今度の三重県出張は、
四日市文化会館の<ル・コルビュジェ  光の遺産展>に立ち寄ろうと決めています。
もちろん、仕事が早い時間に終了したらの場合ですが、
意識して、積極的に美しいものを見ないといけないな・・・と痛感しています。





それにしてものんびりした、菰野町 大羽根駅・・・・・

この先、一生訪れる事がある地かどうかわかりませんが、それもまた誰にもわからなくて
人生って楽しいな・・・と美しいモノを見たほろ酔い感からでしょうか、、、、、
25分の楽しい電車の旅を終え、四日市(現実感)に戻りました。

  
Posted by 住 百合子 at 22:03