旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

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2014年03月23日

バレエをやってきて本当に良かった

春・春・春・・・・・

受験・お部屋さがし(諸事情で延期)・引っ越し・連なる施設OPENにetcと
なんとなく私にとっては勝負気分の2014春・・・・


そして<ありがとう>の春・・・・・


昨日は、次女のバレエレッスン、
最後の日でした。


■教室の待合いにある小箱の中のディスプレイ






さて、
私は東京から戻り、
いつもの名古屋高島屋で先生方へのお礼のプレゼントを購入し、
そのまま高山駅からバレエスタジオへ直行。


広い待合室から覗くと、あーいるいる!・・・・・久しぶりに見る次女のレッスン風景、
そしてこれがラストのレッスン風景。


このバレエスタジオに通うこと18年・・・・
長女が二歳のときからずーっと、雨の日も雪の日も、
通ってきたんだよね・・・・としみじみ。


■次女と、大きな夢を持ったゆうがクン・・・・こんな素敵な良い男の子が世の中にいるのが不思議なほど(笑)





どれだけでも可愛くてきれいに見えるようにと、
バレエのレッスン着探しに夢中だった若かりし私、

初めての発表会には
躍る曲をピアノで弾きながら、長女に踊りを教え込んだっけ・・・・


髪が無くておだんご(シニヨン)も作れなかった3歳の次女、
長女の真似ばかりして、バレエも始めたのに、
こんなに長く続けて、
たぶん一生続けていく。


それだけ好きなものが見つかったって、
本当に幸せだと思う。



■10月に躍ったオーロラ姫のパネルを教室にかけさせていただきました。





繰り返し書いていますが・・・・


娘たちがバレエをやってきて本当に良かったと思うのは、
まずは<一生モノのの美しい姿勢を手に入れられる>こと


そして<爪の先まで気遣える所作>に<美意識>
総合舞台芸術というジャンルの中で見聞きし、そして体感してきた音楽や演出の<理解力>に育ったであろう<豊かな感受性>

ごあいさつから始まる<礼儀>に・・・あー数えきれない!!(笑)


■更衣室から見ると・・・・こんな感じ






体育大系の学生に混じって、
文学部フランス文学の長女が新体操の先生のアルバイトができるのも、
バレエのおかげ。


それで食べていくわけでは無いにしても、
本当に人生を豊かにしてくれたバレエ。


発表会のたびに、私まで舞い上がるような
たくさんの夢を見せてくれた娘たち・・・・・もしバレエが無かったら音楽の世界だけだったのかな。



■ティーカップ型の時計もあったのですが、赤い針が可愛くてこのポット型をセレクト。
 小さな額と一緒にピンク色の壁面に取り付けました。







話は戻って、
私からの先生へのプレゼントは、こんな可愛い時計にエトセトラ。


次女から
「更衣室から見えることころに時計が欲しい」・・・・ということで、モチーフでオーダーしたけれどすべて欠品。
でも、この時計も個人的にはとっても好き。



小さなバレリーナたちが楽しんで、時計を見てくれるといいな・・・・・


そのほか、次女はお菓子と手紙をスタジオの皆さんに渡していましたが、
それ以上に、生徒の皆さんからたくさんのプレゼントとお手紙をいただく結果に。



みんなに慕われて、
旅立つ次女・・・・本当に幸せ。









予想通り、涙してしまった次女と
ミルローズ・バレエスタジオ主宰の千穂先生、この日の特別レッスンの講師でいらしていた綾乃先生、
本当に長い間、ありがとうございました。


不在な私に代わって、
自宅からの送迎までしてくださった千穂先生のお母様、
本当に皆さまのおかげで、バレエを続けてこれたのだと、深く感謝しています。


バレエをやってきて本当に良かった。

最後の最後まで
感動のスタジオ・・・・こんな経験ができるのも子供のおかげですね。
ママも頑張ろう!


  

Posted by 住 百合子 at 12:09