旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

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2013年10月20日

激似の幸せ

最近、fbやネット検索中心で、
なかなか本を読まない移動時間でしたが、今回はこれを一気に読みました。

そう、映画で話題の<そして父になる>



泣きながら、
お化粧直しながら、
ビール飲みながら・・・・・読んだのです。





<絆をつくるのは、血か、
それともともに過ごした時間か>


うーん・・・・そうきたかという結末に、考えさせられる内容でした。


そして、高山駅から美容院へ直行した私、
久しぶりにお会いしたオーナー美容師さんと、娘の話になりました。



■先日、着た派手な色浴衣・・・・記念撮影です。






「お嬢さんおいくつになられたんです?」

「小4です。ふたりでファッションの話で盛り上がるんですよ。
 住さんのところはどうですか?  東京の娘さんとやりとりってありますか?」


「そうですね・・・・たとえば・・・・
先日は撮影でどっちの服を着よう?という相談メールが着たので、スカートに一票!と返信したんですよ。」


「へー、いいですね。ママを信頼しているってことですよね、センスとか含めて」


「うーん、どうだろう(笑)」

思えば、娘たちが大人なおかげで
母娘関係はけっこういいかもしれない。






<そして父になる>では取り換えられた本当の息子に初めて会った際に
「何が好き?」と聞くと「すきやき」と答えて驚くシーンがある。

見た目の似方はもちろんだが、
6年間違う環境で育ったのに同じ食べ物を好んだりする<血>の深さ・・・・・


ここで時間があれば
長女と次女と私、そして夫の
類似点を表にしてみたい気分かも。



■左の私と中央の長女、そして次女。








この夏の奥飛騨プチ旅行で撮影した写真を見て、

「なっちゃんとママ、激似すぎ!!」

と、みんなで笑ったことを思い出す。


そして、次女の顔は夫似だが、
姿形はまさしく私。



こうして似ている・・・って嬉しいことなんだな、としみじみ思いました。



さて、最後にこの話のオチ。


シャンプーしながら、オーナー美容師さんが言う。


「百合子さんの耳の形、お母様とおんなじですね!ここのところが厚いんですよね」



見た目は父似の私だが、
そんなところが母に似ていたのか・・・・(!)


人ってあたりまえだけど、
親がいてこそ・・・・ですね。



  

Posted by 住 百合子 at 15:53Comments(0)