旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

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2013年11月02日

先日、31日の夕食は
筑前煮をすでに作っていたため、和食なハロウィンを検索し、
こんなものを作りました!


ブロッコリーとツナのちらし寿司を丸くしてサーモンを敷き詰めた<ジャック寿司>

海苔で顔を描く担当は次女に、
けっこうウケたし、美味しかったですよ。


さて、これを見て思い出しました・・・・・その日の私は
自分撮りで大変だったのです。







というのも、
31日は2月から始まる全国5か所セミナーの資料提出日。


夕方、主催者よりメールがこんな届きます・・・・・



<住先生とR氏の資料が揃い次第、船井総研のI先生にお送りします。いかがでしょうか?>



■これはBeauty plusというアプリで少し目を大きく加工しています。






細かな資料はほぼ揃っていたものの、
一番厄介なのは<プロフィール写真>だ。



おまけに主催者からの依頼書には
<講師の皆様、写真は美男美女でお願いします。>とまである。




以前、スタジオで撮影した写真は3年以上前のもので使えないし、
昨年の本の対談時に撮影されたものはあまり好きじゃない。


一昨年のセミナーは何を使ったんだろう?
昨年の講演はfacebookの写真を担当者さんがそのまま使っていたっけ・・・・


■しまかぜ乗車記念時に設計士が撮った一枚、いい人そう?




スタッフのOちゃんに
「今から自分撮りするけど笑わないでね!」
と断って、事務所でパチリ、SHOPで、カフェ青で、商店街で・・・・・と撮影するが、
まったくダメ(笑)




笑顔がダメなのか?
この人の話を聞いてみたい・・・・と思わせる力が無い写真ばかり。



■fbではこれがいい!と人気が高かったパンダとの2ショット・・・・・しかしこんな講師画像はボツでしょうね(笑)






仕方が無いので、
今年に入って撮影した5枚の写真をすべて送り、
<他の講師の方たちとのバランスを取って、良さそうなのを選んでください>
とお願いしました。




はてさて、どれになるのやら??(笑)



■これは気に入っているけれど髪が乱れているのが難点・・・・・もちろん加工なし








それにしても、fbにもこの内容を投稿したところ、

<のぞみ、しまかぜ、ひだ、くろしお、ですね>
<電車の撮影が多いんですね>

などという書き込みが多かった。


確かに、青いストールの写真(SHOP 青ブログのために撮影)意外は、
すべて電車だ。


■なんとなく色っぽいからダメだろうな・・・・






ちょっと周囲から浮くし、目立つけれど、
電車は光がきれいにさすので、美人に撮れる。(トンネルはダメよ!)



そして、
移動の多い私はこの電車での時間がたっぷりある。



というわけで自撮りに最適なんですね。


いつもいつも、
ジャックのような?(笑)安定した顔を提供できるように
笑顔のレッスンしようと思います。

  

Posted by 住 百合子 at 13:55

2013年11月01日

<お・も・て・な・し>

今日から<第33回 飛騨の伝統的工芸展>が始まります。

市の商工課、そして伝統工芸協議会の皆様から
<いつもと違う展示にしたい>という意向を受け、コーディネートさせていただきました。





最初に私がイメージしたのはPARISで開かれた日本の伝統工芸展、
鮮やかなピンク色の展示台・・・うーん、コレコレ、ということで
今回のテーマカラーを赤紫に決め、広告、キャプション、看板すべてこの色を用いています。





飛騨の伝統工芸・・・・というと、
一位一刀彫、飛騨春慶、そして陶磁器が渋草焼・小糸焼き・柳造窯。


一般ブースにはこれらの新作などがきれいに並んでいます。
さすがに、本物の放つ作品のオーラはすごくって、
なかなか見ごたえがあります!











最初に、この展示会のキャッチコピー等を考える際にスタッフと打ち合わせたこと・・・・


今が旬の<おもてなし>という言葉を入れよう!となり、
<美しく響きあう伝統のかたち   ようこそおもてなしのテーブルへ>と決定。


そのおもてなしのテーブルがコチラ!






こちらは春のテーブル、<桜のお茶時間>






この赤いリキュールグラスはデザートを少量入れる設定、
カトラリーの良いものが無かったのでそれだけで設置です。


水色のナプキン、赤紫のラナーは
現場で布をカットしてアイロンで折り、作っていただきました、(商工課の職員さん、ありがとうございます!)




そして、秋のテーブルは<私の本時間>




秋の夜に、
お茶を飲みながら、本を読みふける設定・・・・・


実家にある昔の本の復刻版を15冊くらい持ち込んで、
飾りましたので、なかなか表装の珍しいものばかりがならんでいますよ。(笑)



もちろん、主役は伝統工芸品、
家具は飛騨産業さんからお借りし、
照明は弊社事務所にサンプルでそうぞ、とMAX RAYの営業さんが持ってきてくださったもの





それにしても、
この<高山まちの博物館>は居心地がいい。


AO STYLE事務所とSHOP青の間にあって、日常的に通るけれど、
高山はやっぱり美しいと思わせる施設だ。










自分の住む町を誇りに思える、ということは
とっても凄いことなのだろう。



そして、このような仕事をさせていただけたことに
とてもとても感謝して、もっと勉強しようと思いました。


ぜひぜひ、
お散歩がてら、この伝統工芸展へおでかけくださいませ!




  

Posted by 住 百合子 at 11:38