旅館・ホテルを中心にコーディネーターとして日本のあちこちに出かけています。美しいもの・心和むものを見つけて綴ります。

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2014年12月06日

Good looking!

<人は見た目が9割>
というのは、イメージコンサルティング的には常識です。


内面も、外見に表れますし、
瞬間の印象という点では、性格がいいとか悪いとかはまた次元の違う話となります。


そして、今回、
<料理は見た目7割、味3割>と言っていた
友人のフードコーディメーターの言葉を思い出すような写真が届きました。






これ、
美味しそうじゃないですか?


味は自信が無いので、
盛り付けに凝りました、、、、、、とのメッセージ。



あの狭いキッチンで、
よく作ったし、少ない器で工夫している!









あれも、





これも、






ケーキまで!







同じ21歳のとき、
リンゴの皮も剥けなかった私。


そんな私からみれば、もう神のよう!
長女、頑張ってます。

素人の大学生が作ったにしては、good looking!なお料理では無いですか?


就活もその調子で頑張って!
こういう日常がエントリーシートや履歴書に貼れるといいのにね。(笑)


なんでも懸命に頑張って、
素敵な未来をつかみましょ!






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Posted by 住 百合子 at 15:50

2014年12月05日

2年半後に・・・

昨夜は、フランスからのお客様と、
美味しい和食をいただきました。


私の仏語の先生、
ヴィトリアさんのご主人と長女のキョウコさん、
とっても素敵な時間でした。


■<ふなさき>にて。素朴な飛騨の味、美味しかった。そして、古酒めいた川尻酒造のお酒が味わい深かった。





「お久しぶりです。懐かしいですね!」
「ヴィトリア先生は、ナンシーの会社を辞めて、ナントで就活中なんですか!」
「キョウコさんは、初めまして・・・ですよね!」


「母に習ったフランス語、覚えてますか?」
「ジュ マペール・・とか、ジュ スィ ヴォンデュース・・・・とかね、覚えてますよ!(笑)」

ポンポンと会話は飛び出し、
お料理もお酒も進む。


そして、やっぱり話題の中心は、
この夏、ヴィトリア先生宅に約1か月、
滞在させていただいた長女の話。


■60キロサイクリング、ロワール古城めぐりの様子。
 フランス人って、子供まで絵になりますね・・・・








「キョウコさんのお部屋に一緒に泊めていただいてたんでしょう?
迷惑かけませんでしたか?」

「ナツミ、これだけ日本語の上手な皆さんに囲まれて仏語の勉強はできたのかな?」

などと、笑ったり。

逆に、

「ナツミさんにはびっくりしました。しっかりしているし、気遣える。
そして小さくて細いのに、よく食べる!」

「60キロ、サイクリングの時も、キョウコはバテてリタイアしたのに、
すいすい先頭を走ってましたよ。体力もすごい!」

「仏語は話すのはまだまだだけど、筆記はかなりできますよ。」

と聞いて、驚いたり。


■長女とキョウコさん。






長女の滞在の様子を含め、
ナントの街の素晴らしさや、
パリやナンシーの話を聞いていると、またまたフランス熱が出てきてしまう。


そして、

「住さん、ぜひぜひ、本当にいらしてください。ナンシーの部屋の朝日の入り方がそれは綺麗なんですよ。
 町の中心部なのに、静かでね・・・・・」


と、聞いていると、
もうこれは行かなきゃ!という気になってくる。


■フランスのお土産に美味しい赤ワインをいただきました。素敵なメッセージ付き。
 重いのに・・・・・ありがとうございます!お正月にみんなでいただきます。







お酒の勢いも手伝って、私は宣言した。

次女が大学を卒業したら、
必ずフランスへ遊びに行くと。


暮らすように旅をするのが好きで、
前回のフランスはパリに8日間いて、
1歳児を乗せたベビーカーを引いて、妊娠6か月で動物園や人形劇小屋に出かけた。


今から二年半後は、ベビーカーも引かなくていいし、
妊婦でもない。


蚤の市も行けるし、洋服も選べる・・・・ちょっと楽しみになってきました。
働こう。






  

Posted by 住 百合子 at 11:54

2014年12月04日

ようこそ高山へ



ここ2週間、
<私が高山にいる日>を
狙ったかのように、お客様が続いています。


福島の仕事先の社長と常務がいらして、
富山の輸入関係の社長一家がいらして。


この時は<カフェ青>にて
まったりとお茶して打ち合わせでした。

皆さん、喜んで下さり、恐縮でした。







そして、今週は
職人5名を引き連れて、兵庫の仕事仲間が高山滞在中。


というわけで昨夜は、
彼の仕事が落ち着く21時過ぎに待ち合わせて夜の街へ。


「今日の高山って・・・普通の日なんでしょうね」
「12月に入ったし、寂しい街になっちゃってるよね。特に今日は寒いからかな・・・・」
「ホント、ありえないくらいなんというんでしょう、寒いですね。」


残念なことに、彼の好きな<半弓道場>もこの時間はクローズされていて、
私たちは、震えながら私の親族の経営する舶来居酒屋へ。






「さっきまで、K設計士と話してたんだけど、鬼怒川の件で。」
「えっ、僕もですよ!バルレストランの石畳のデザインのことで!じゃぁ、住さんの後かなぁ」
「それにしても、すごい量の図面が届かない?やみくもに!」

ワイン飲んで、バーボン飲んで、
<設計事務所あるある>話で盛り上がり、
その後人生観について語っていると、もう1時半・・・・
なんだか、話が可笑しすぎて一生忘れない夜になってしまいました。(笑)


そして、今夜はまたまたお客様がいらっしゃる。


3日ほど前に届いたメールに
<4.5.6日と日本に行きます。ぜひお会いしたいです>
とあって驚いたが、今夜しか無いということで、美味しい和食屋さんを予約した。


手土産は、
姿かたちそのままの<高級えびせんべい>にしたが、長女いわく、
「フランス人は食べないかも・・・?」
とのこと。

しかし、
「美味しい和食は大好きだからあの店なら喜ぶよ!いいなー」
とのこと。


さて、どんな夜になるやら。
まさしく<ようこそ!高山へ>の気持ちですね。


















  

Posted by 住 百合子 at 12:36

2014年12月03日

文太さんと私

昨夜、出張から戻りました。

世間話と、ミーティングを兼ねたランチに母と出かけ
<鳥南蛮そば>をいただいていたら、
こんな話に。


母  「文太さん、亡くなったじゃない。」

私  「そうそう、それでいろいろ聞きたいな・・・って思って、お母さんに。」

母  「数日前に、友人のNHKの記者から電話があって、
   <文太さんが清見に家を建てたのはいつかわかるか?>って。
    市役所の清見支所で調べてもわからないんだって。」

私  「ふーん・・・」

■ご近所<ののか>でお蕎麦。夜も美味しそう・・・・!





詳しいことは忘れてしまったが、
私は菅原文太さん一家と、2度食事をしている。

それも、うちの別荘に宿泊された時、2回目はうちの旅館に泊まられた際に。
文太さんの東京の自宅にも立ち寄り、お茶を飲んだりもした。


どうして、そういうことになったのか?
この旅で文太さんの訃報を聞いた私は、
母に詳細を聞かなきゃ・・・と思っていたのです。


■名古屋高島屋のクリスマスディスプレイ





私 「どうしてうちの別荘に泊まったの?」

母 「ちょうど清見に別荘を建てようとしてらして、うちに泊まってみたいと言われたの。」

私 「旅館に泊まったのはどうしてだっけ?」

母 「あの時は、もう文太さん清見に別荘を建ててらしたけどねぇ」


長男の進学のことで斐太高校のことについて聞かれたり答えたり、
  (当時、斐太高校在学中の妹は女性誌にも関係者として登場していたような・・・?)
文太さんの別荘にいらっしゃるお客様が好きだからということで、
うちの使っていないビリヤード台をお貸ししたりしていた。


そして、
私が学生時代、住んでいた東京、南荻窪の家が、
なんとまた狭いことに、文太さんの自宅と同じ町内。

ということで、     
母が上京した際に、ふたりで遊びに行ったのだった。

   
母 「覚えてない?ほら、玄関に大きなサンドバッグが吊ってあったじゃない!」

私 「そうだっけ?」

母 「そして大きな、籠目のかごに、じゃがいもがたくさん入れてドーンと置いてあったの」

私 「あー、なんとなく覚えてる!それって、物凄くお洒落な、インテリアじゃない?」

母 「そうなの、本当にステキだったの。画家だった文太さんのお父さんの馬の絵が飾ってあったじゃない!」


■実家の別荘は、手放してからプールはワインセラーに、そしてビリヤード場はレストランになっている。
 母屋はたぶんそのままで、今行っても号泣するほど懐かしい場所。

 








多分、うちの娘たちもこの話は知らないと思う。
菅原文太といえば、きっと<釜じい>の声の人でしかないのだろうな。

と言いながら、
あまり頓着しない私も、今になってようやく知ることができた
実家の歴史の1ページ。


<あの背の高い可愛い男の子>・・・と母が言う文太さんの亡くなられた長男を検索してみて、
なんだか不思議な気持ちになる。

みんな子どもで、
2家族の食事会では何かしら遊んだり話したりしたんだろうけれど、
記憶にない。


きっと気取らない、知的なご一家だったのだろう。
私がもっと大人だったら、
いろいろお話を聞きたかったな。


夜の城山をみんなで歩きながら、先頭を行く文太さんの
さほど大きくない身長を観察したことは覚えている。
父が死んで4年目くらいだったから、何となく見てたのかな?


というわけで、
今日は記録としての投稿。
人って、すぐに忘れてしまうものですね。
















  

Posted by 住 百合子 at 16:16

2014年12月02日

関西3DAYS

京都→大阪→和歌山と、
三日間、関西で過ごすと、
ちょっと麻痺します。


東海地方のニュースは皆無、
和歌山の山の中に出来たカフェとか、、(マニアックすぎる、、、)
ノドグロに、クエに、蟹に、、、、、、、うーん。



◼︎大阪、不死王閣さんの庭。菊と紅葉が綺麗過ぎ!





高山は雪なのかな?
寒いんだろうな、、、、、、寒いに決まってる。



タイヤを交換していない私は、
ちょっと憂鬱。






京都、寺町近くの大好きなカフェに、、、、、






本日、立ち寄った輸入内装屋さん。

ホテルのスィート客室3室分の色のあたりをつけて、、、、、、






久しぶりに買った文庫を読み、、、、、、






京都の教会を撮影。


関西三都市と、
移動距離が少ないと少しゆとりがあって、
病み上がりの私は良いペースで仕事が出来た。


それに、とっても綺麗で、感性が育った気がする。


明日からの高山は、
フランスからのお客様と、兵庫からのお客様と、
過ごしてきっちり山のような宿題をする。


頑張ろう!  

Posted by 住 百合子 at 20:51

2014年12月02日

お金持ちなカザフスタンナイト in 京都

昨日は京都へ。


それも、あの密談が似合う鹿ヶ谷にある素敵な山荘にて、
カザフスタンの音楽を聴く会に参加しました。

カザフも、鹿ヶ谷も、京都も。



なんとも胸騒ぎのする旅ではないですか??





さて、事前に〈検索好き〉な私は、キーワード入力して、しっかり学習。


演奏者のご夫妻は、
ご主人が日本人、奥様はご主人の先生で、カザフスタンのオーケストラにいらしたらしい。


そして、
この〈ドンブラ〉という二本の弦のある楽器はカザフスタンを代表するもので、
世界無形文化遺産に、この〈ドンブラの演奏〉がなっているという。











また、カザフスタンは、
モンゴルのような遊牧民で、ゲオのような(パオのような〉テントに住んでいたらしいが、
今では
石油が出て相当なお金持ち国となって、ほぼ定住。



首都は美しすぎて有名だし、
なんと日本の黒川紀章の都市計画デザインを基本に街が作られている!







演奏には一般の方達もいらしてたけれど、
私達、業者?はオールドキリム、そうアンティークの平織りの絨毯の買い付けも目的のひとつで、
事前に
悩みに悩んで三枚を選ぶ。


そんな絨毯が壁面に山のように掛けられたこの山荘は、
〈まるで、パオのようです〉と、演奏者さん。








やっぱり、
骨董やら、民芸に工芸の
本物に触れる機会が多かった環境が、今の私を作っているんだろうな。



いつものように軽く、
やっぱり美よ!
まつげエクステしなきゃ!女はこうよ!とか、
お酒飲んでるだけじゃない私。



ちょっと原点に戻った旅でした。






そうそう、
演奏会前のお楽しみの食事会は、
〈京都・大原野菜を使ったご馳走〉で、ピタパンや、野菜ディップや、ビーツの赤いスープなどが出た。


まだ病気の私は何口かゆっくりといただいたが、
美味しかった。


こういう旅、
ちょっと増やそうと思う。


忙しいだけで、人生過ぎちゃわないようにね!







  

Posted by 住 百合子 at 00:29